デジタル化推進の一助に/インフォマート「BtoBプラットフォーム請求書」【食品産業技術功労賞】
デジタルの力であらゆる業務の効率化をするインフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」の利用企業数が110万社を突破した。食品業界はもちろん、さまざまな業界や規模の企業に利用され、国内シェアはNo.1だ。
「BtoBプラットフォーム 請求書」は、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」や「支払金額の通知」など、多様な請求業務のデジタル化に対応可能な請求書クラウドサービスである。紙による請求書の取扱いが減ることによって、請求業務の軽減とコスト削減につなげる。
請求書のデータをPDFなどへ変換することなく、デジタルデータのままやり取りできる「DtoD(データtoデータ)」方式を採用。
2023年のインボイス制度や、物流の2024年問題、24年10月開始の郵便料金値上げなどにより、高まる電子化の需要に対応している。24年9月から新機能「Peppol連携」が追加され、デジタルインボイスの普及を通じて、社会全体の請求業務のデジタル化のスピードアップに貢献している。
「食品産業技術功労賞」は、食品産業新聞社が1971年から実施する顕彰事業。食品産業の発展に著しく貢献した企業、または個人、団体を顕彰するもの。部門は、「商品・技術部門」「資材・機器・システム部門」「マーケティング部門」「サステナビリティ部門」「国際部門」「地域創生部門」の6つがある(2024年時点)。
「第54回 食品産業技術功労賞審査」の選考委員(敬称略)
▽一般財団法人食品産業センター理事長 荒川隆
▽国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門所長 髙橋清也
▽国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所理事国立健康・栄養研究所所長 瀧本秀美
▽独立行政法人酒類総合研究所理事長 福田央
▽独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)農林水産・食品部長 森下興
▽日本チェーンストア協会専務理事 牧野剛
▽食品産業新聞社代表取締役社長 馬上直樹
〈食品産業新聞 2024年12月2日付より〉