グリーンハウス100%植物性メニュー「Vegeco」、東京オペラシティで「earthmeat」使用メニューを提供
Vegeco は、地球環境の保護などの観点から欧米を中心に代替肉、フェイクミートが人気を集める中、グローバルに事業を展開する企業を中心に高まるベジタリアン向けのメニュー提供ニーズや健康経営への貢献、SDGsなど、企業や社会の抱えるニーズに幅広く答えるメニューとして考案され、Vegetable(野菜)+eco(環境)から名付けられた。
〈1〉1食で180g以上(1日の目標摂取量の半分)の野菜を使用
〈2〉100%植物性で、フェイクミートなどの新食材を活用したメニューもラインアップ
〈3〉精進料理の調理技法や日本古来のだし、世界各国のスパイスなどの活用で風味や旨味を利かせ、ベジタリアンにもベジタリアン以外にも一緒においしく食べられるよう、味付けを工夫
――などの特徴がある。
同社によると、鶏肉120g のランチを週1回Vegeco に替えると、20kg 以上の穀物量を抑制(農林水産省試算に基づく)でき、手軽にビジネスレストランで新しい食事を体感しながら、社会の持続可能性を考えることができるという。
「GREEN’s CAFE」では、ビジネスレストランでの提供は初となる「earthmeat」を使用した「earthmeat の唐揚げボウル」「earthmeat の南インドカレーセット」「earthmeat のグラタンプレート」の3種類を日替わりで提供した。earthmeat は欧州生まれで肉と遜色ないジューシーな食感と冷めても軟らかい特徴をもった大豆タンパク食品。
「earthmeat の唐揚げボウル」
〈冷食日報2020年2月26日付〉