栄養・給食管理ソフト『Mr.献ダテマン』、利便性・アフターフォローなどで全国9000件以上の導入実績/カイテクノロジー
カイテクノロジーのTAS/パッケージ販売事業部が販売・開発する栄養・給食管理ソフト『Mr.献ダテマン』は1982年に発売を開始した。
画面の見やすさと分かりやすい操作性、最新基準への即時対応力などの強みを武器に、全国9000件超の給食施設に導入実績があり、トップシェアを誇る。
競合他社と差別化するポイントは主に次の3点である。
1つ目は給食現場経験の豊富な管理栄養士がソフト開発に携わることで、見やすい画面と分かりやすい操作性を追求。
2つ目は多彩なラインアップで給食管理の各業態に対応したソフトを網羅し、利便性を向上。
3つ目は業務運用に精通した管理栄養士のサポート体制を構築して、アフターフォローを強化。
使用にあたっては、インストール版とWEB版がある。特に、WEB版は栄養給食管理ソフトでほとんどない中、2016年に同社が先駆けてリリースした。クラウドに接続してデータを広範囲で共有することを強みに、コロナ禍による利用場所を選ばないクラウドの需要から、2021年度は前年対比で10倍以上の成長率を示す。
〈食品産業新聞 2021年12月8日付より〉