医療・福祉施設の展示会「HOSPEX」、初日10月26日には新調理システム推進協会がセミナー開催
医療・福祉施設のための設備・機器の総合展示会「HOSPEX」が10月26~28日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。
新企画として、未来の医療体制と物流について映像を展示。国際医療福祉大学大学院の高橋泰教授協力のもと、病院に求められる機能の変化や、設備面、ヒト・モノの移動の変化について紹介する。また、自動化が進んでいないヒト・モノの動き(院内物流)に焦点を当て、短期・中期・長期的に実現可能性がある「自動化+スマート化」ソリューションについて企画展示を行う。院外物流も日々進化している。医療と最新のICTを融合した、院外から病院にいたるまでの「物流」の最先端を紹介する。
また、HOSPEXはセミナーも豊富だ。中でも、新調理システム推進協会は病院福祉法人向けにニュークックチルシステムの特別企画セミナーを開催する。10月26日の11時から15時30分にかけて、3部構成で次のとおり濃密な内容だ。
■1部:講演
「これからの病院福祉施設給食に求められるニュークックチルシステム導入ポイント」
ニチワ電機(株)コンサルティング部専務取締役の西耕平氏
■2部:ご賞味会
「省人化&感染症対策された福知山学園のニュークックチルシステムご賞味会」
■3部-1:特別講演
「補助金を軸とする“施設運営”から、社会福祉の未来を創造する“法人経営”へ」
社会福祉法人福知山学園 理事長 松本修氏
■3部-2:パネルディスカッション
「施設運営における食の役割 ~セントラルキッチン事業はいかにして実現したか~」
コーディネーターは、東京大学大学院工学系研究科 松田雄二氏、パネラーは福知山学園理事長 松本修氏、ゆう建築設計チーフ 木下博人氏、ニチワ電機専務取締役 西耕平氏