日東ベスト、初の家庭用冷凍食品「牛丼の具」「牛カルビ焼肉の具」を発売

初の家庭用冷凍食品「牛丼の具」「牛カルビ焼肉の具」を持つ営業企画部の赤瀬川功一部長
初の家庭用冷凍食品「牛丼の具」「牛カルビ焼肉の具」を持つ営業企画部の赤瀬川功一部長

日東ベストは2月1日、同社で初めての家庭用商品ブランド「エーデルシェフ」を立ち上げると発表した。2月中に販売を開始する。商品は「牛丼の具」「牛カルビ焼肉の具」の2種類を投入する。それぞれ80gと150gの2規格をそろえ、スーパーやドラッグストアなどで販売する。

「エーデルシェフ」は「業務用仕様の本格スペックをご家庭で」をコンセプトに、外食・給食など業務用で培ってきた味を、家庭の電子レンジで簡単・便利に食べられるよう工夫した。

今回発売の「牛丼の具」は牛ばら肉を味わい深いたれで仕上げた。「牛カルビ焼肉の具」は牛ばら肉を焼き、にんにくとごま油が香る醤油だれで仕上げた。

1日に都内で開催した春夏新商品試食会で、渡邉昭秀常務取締役は「業務用一筋でやってきて、これまでにもC&Cコーナーでは業務用商品を販売し評価いただいてきた。その延長で、まずは当社の人気商品である牛丼の具と焼肉の具を投入する。じわりじわりと味を知ってもらい、おいしさを知ってまた買いたいと思ってほしい」と話す。動向次第でデザートなど次の商品も検討するという。4月以降には販促を強化する。

営業企画部の赤瀬川功一部長は、「プロの味を提供できるのが当社の強みであり、味にこだわりがある。“肉のベスト”をキャッチフレーズに、業務用で評価されてきたおいしさを家庭に届けていきたい」と述べた。

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