デニーズ 「洋なしのザ・サンデー」など“洋なしデザート”好調、ラ・フランスの魅力を体現
年明けの苺からスタートし、マンゴー・メロン・桃・ぶどうと続いた同業態のデザートシリーズの今回の主役は「洋なし」。フレッシュの洋なしには、旬を迎えた山形産ラ・フランスを使用した。西洋梨の女王ともいわれるラ・フランスは、そのなめらかな食感と華やかな香り、口いっぱいに広がる甘い果汁が魅力。硬度による熟度管理を行い、食べ頃を迎えた完熟の果実のみを店舗で使用している。
開発を担当したセブン&アイ・フードシステムズ商品本部商品開発部の坂元和弘統括マネジャーは、「苺や桃、マンゴーなどと比較し、喫食経験が少なくまだまだ認知度が低いのがラ・フランスだ。デザートに使用することでラ・フランスの認知度アップにも貢献できればと思う」と語る。
特設サイトでは、日本で栽培がスタートした背景、食べ頃を見極めるポイントなどフレッシュのラ・フランスへの理解が深まるコンテンツも用意した。 5品の内訳は、「洋なしのザ・サンデー~フレッシュのラ・フランス使用」(税込み916円)、「洋なしのゼリー仕立て」(同376円)、「洋なしのソルベ」(同214円)、「洋なしのフレッシュ&ゼリー」(同430円)、「洋なしとチョコのミニパルフェ」(同538円)。うち「洋なしのザ・サンデー」は、食べごろのフレッシュなラ・フランスを1/2個分使用。ソースやクリーム、ゼリーにも洋なしを使用しており、最後のひとくちまで洋なしの魅力を味わえる。洋なし風味のミルクチョコクリームが味わいのアクセントで、濃厚なチョコの味わいが洋なしの美味しさと香りをさらに引き立てる。