かっぱ寿司が回転レーンによる商品提供を中止、はま寿司に続く新型コロナウイルス対応
カッパ・クリエイトが運営する回転寿司チェーン「かっぱ寿司」は3月4日、回転レーンでの商品提供を中止すると発表した。
「新型コロナウイルス感染拡大に伴う当社の対応について」と題し、かっぱ寿司の公式サイトで告知したもの。商品の提供方法を以下の通り変更することを告知している。
〈1〉原則として、利用客が自由に取れる商品の回転レーンでの提供を中止し、タッチパネルで注文された商品のみ提供する。
〈2〉店舗形態等により、やむを得ず利用客が自由に取れる商品を回転レーンで提供する場合は、専用の蓋をしてより安全な形で提供する。
上記2点について、準備が整い次第、順次各店舗で変更する方針。一部のフルオーダー店(回転レーンがなく、全てご注文品をご提供するタイプの店舗)では提供方法の変更は行わない。
カッパ・クリエイトは、「新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さまおよび関係者の皆さまに、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い快復をお祈り申し上げます」「お客様にはご不便をお掛けすることもございますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます」などとしている。
なお、回転寿司チェーンでは「はま寿司」も、3月3日から全店で、回転レーンでの商品提供を、タッチパネルで注文された商品のみに変更している。