「天丼てんや」が“卓上お新香サービス一時休止”を決定、“店内も割りばし”への変更も
〈安全・安心に取り組み〉
「天丼てんや」の卓上から、サービスのお新香が消える。また、店内用のはしが割りばしに代わる。
「天丼てんや」の卓上から、サービスのお新香が消える。また、店内用のはしが割りばしに代わる。
3月13日に公式サイトで告知した「“重要なお知らせ”安全・安心への取り組み」の中で、衛生面の取り組みとして、「勤務前に健康状態確認と手洗い・消毒を行っていること」「食器類は高温で洗浄・殺菌していること」「多くの人の手に触れる部分は定期的にアルコール消毒を実施していること」などを挙げるとともに、「卓上お新香サービスを一時休止いたします」「店内用のお箸を割り箸に変更しました」などと発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、外食チェーンでは、「すたみな太郎」の全店舗営業自粛(うち6割は3月13~14日にかけて営業再開)や、「ココス」の朝食バイキング休止などの影響が出ており、今回の措置も感染症対策の一環と考えられる。「天丼てんや」でも、一部店舗では営業時間を短縮しており、入居施設の臨時休館による休業店舗も出ている。
なお、「天丼てんや」は“重要なお知らせ”の中で、「マスクの供給状況により、やむを得ず未着用で勤務している場合がございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます」としている。