吉野家「月見牛とじ御膳」2020年は牛肉増量、“牛丼大盛”と同量に

〈ふんわり玉子とじ牛肉を鉄鍋で〉
吉野家は8月27日11時、「月見牛とじ御膳」(税別648円)を全国の店舗(一部除く)で発売する。

「月見牛とじ御膳」は、“牛とじ”と、ご飯・玉子・みそ汁・漬物の5品を御膳仕立てにして提供する、吉野家流の“お月見”メニュー。

“牛とじ”は、吉野家の牛丼の具を2個分の溶き玉子でふんわりととじ、甘辛い特製すきやきのたれを追加して青ねぎをあしらっている。熱々の鉄鍋の中で、吉野家秘伝のたれで煮込んだ牛肉と特製すきやきのたれが絡み合い、うまみが玉子にたっぷり染み込んでいるという。

牛肉の量は2019年の並盛と同量から増した、“牛丼大盛”と同量を入れている。御膳はおかわり・増量ともに無料なため、甘辛く濃厚な味わいをご飯でしっかりと味わえる。

また、吉野家は「月見牛とじ御膳」の楽しみ方として、玉子を「満月」「月夜」に見立てるのせ方を提案。卵黄のみを牛とじの上にのせて濃い目の味わいを楽しむ「満月」や、牛とじの上に溶いた玉子をのせたマイルドな味わいの「月夜」として、吉野家にいながら、「お月見」と「食欲の秋」の両方を満喫することができると訴求している。

なお、「月見牛とじ御膳」はテイクアウト不可。「月見牛とじ御膳」の販売と同期間、玉子がつかない「牛とじ御膳」(税別598円)も提供する。こちらはテイクアウト可能だが、その場合、みそ汁・漬物はつかない。