台湾ティーカフェ「ゴンチャ」初の旗艦店オープン、エコバッグ・ドリンクボトルなどプレゼント/東京駅グランルーフフロント店
「ゴンチャ(貢茶)」は、2006年に台湾・高雄で誕生し、世界で1,400店舗以上を展開するアジアンカフェ。日本では2015年に国内1号店をオープン。2020年末には全国で90店舗となる見込みだ。
今回オープンする「ゴンチャ 東京駅 グランルーフ フロント店」は、ゴンチャ ジャパン初の旗艦店で、“上質・モダンなアジアンテイスト”をコンセプトとした新たなデザインを採用している。
同店限定の物販として、「オリジナルエコバッグ」(税別1,500円)と「ゴンチャのお粥」(税別900円)を販売。また、これまでの店舗は9時~11時に営業を開始するところ、同店では出張で新幹線を利用するビジネスパーソンのテイクアウト需要を想定し、7時から開店する朝営業を初めて行う。
「ゴンチャ 東京駅 グランルーフ フロント店」限定で販売するオリジナルグッズ
11月25日の内覧会で、ゴンチャ ジャパン代表取締役会長兼社長兼CEOの原田泳幸氏は、以下のように語った。
(昨今は)タピオカブーム終焉といわれており、日本のタピオカ輸入量は1年前と比較して10分の1にまで下がっているが、ゴンチャでのタピオカトッピング率は依然として8~9割と、今まで通りタピオカが好まれている。
また、昨今のコロナ禍でも出店を拡大しており、世界では2019年の1,200店舗から、2020年には1,400店舗に、日本では2019年末の55店舗から、2020年末には90店舗となる。メニュー戦略に関しては、ベースティー4種の強化、期間限定メニューの投入、ホットドリンクの展開、新たなフードメニューの導入を実施している――。
「ゴンチャ 東京駅 グランルーフ フロント店」の運営は、FC(フランチャイズ)加盟16社目で、「びっくりドンキー」を展開するアレフが行う。アレフ代表取締役社長の庄司大氏は、「国内でフランチャイジー(加盟店)として出店するのは初めての経験」とし、今後のFC店舗出店に関しては、「コロナの状況を乗り越えたら、20店舗、30店舗と出店していきたい」とコメント。
「グランルーフ フロント」を運営する鉄道会館の代表取締役社長・平野邦彦氏は、「グランルーフ フロントには、スターバックスやGODIVA cafeもあり、今回ゴンチャが出店することでさらに賑わいのあるゾーンになる。コロナによるテレワークや旅行客の減少で、人の戻りが遅れている東京駅エリアの活性化につながると期待している」とした。
今後の出店戦略に関して、ゴンチャ ジャパンの原田会長は、「今まではテイクアウト専門店舗が中心だったが、徐々にイートイン店舗も増やす。また、デリバリーも拡大していく」とし、店舗数については「FCオーナーの募集を強化し、数年以内に国内400店舗を目指す」とした。
ゴンチャ ジャパン 原田氏、アレフ 庄司氏、鉄道会館 平野氏
「ゴンチャ 東京駅 グランルーフ フロント店」限定の物販は以下の通り。
◆「オリジナル エコバッグL」(税別1,500円)
イラストレーターの塩川いづみ氏を起用し、ゴンチャの「赤いストロー」からはじまるストーリーをユーモア溢れるイラストで表現したエコバッグ。折り畳んで持ち歩くことができる。
◆「ゴンチャのお粥 3個パック」(税別900円)
10月に発売した「彩々粥 参鶏湯」「彩々粥 生姜トマト」のベースであるオリジナルのゴンチャのお粥を1食分のパッケージにした、自宅向け商品。ゴンチャのお粥は、鶏だしでトロトロになるまでじっくりお米を煮込んだ中華粥。鶏の旨味が広がるやさしい味わいが特徴だという。好みの食材をトッピングして楽しめる。
「ゴンチャ 東京駅 グランルーフ フロント店」オープン記念プロモーションで、利用客にプレゼントするオリジナルグッズは以下の通り。
〈「オープン記念プロモーション」プレゼント概要〉
◆11月26日(木)
〈1〉限定オリジナルエコバッグ(イラストの種類は選べない)
〈2〉オリジナルドリンクボトル(エコバッグ終了後から)
◆11月27日(金)、28日(土)
オリジナルドリンクボトル
◆11月29日(日)以降
オリジナル付箋
※各グッズは先着順で配布する。
〈「ゴンチャ 東京駅 グランルーフ フロント店」店舗概要〉
◆所在地
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内 地下1階 グランルーフ フロント内
◆営業時間
7:00~22:00
◆店休日
不定休
◆店舗面積
44.52坪(146.9平方メートル)
◆席数
41席(予定)