マクドナルド「珈琲ゼリープリンフラッペ」“プリンそのもの”の見た目に期待大、マックカフェ限定発売
専任バリスタが「本格カフェコーヒー」を提供するコーナー「マックカフェ バイ バリスタ」のデザートフラッペ新商品。カスタード風味の甘さで元気をチャージできるような、「楽しくて、ワクワク感のある」プリンそのもののような見た目のフラッペだ。
濃厚でコクのあるカスタードプリン風味の甘いフラッペに、ほろ苦いカラメルソースをかけ、なめらかなホイップクリームをトッピング。山形県産さくらんぼをのせた。“豊かなコクと程よい苦み”のコーヒーゼリー入り。フラッペのシャリシャリとした食感、ホイップクリームのクリーミーな舌触り、珈琲ゼリーのぷるぷる食感と、多様な食感を楽しめる。
日本マクドナルドは「珈琲ゼリープリンフラッペ」について、「新しい味わいと食感が春にぴったりの“至福の”フラッペ」とし、「飲んだ瞬間にカスタードの風味が口に広がり、ほろ苦いカラメルソースやコーヒーゼリーなどとさまざまに組み合わせて飲むことで、甘さと程よい苦みのバリエーションを一緒に楽しめる」と説明している。
全国に137店舗のマックカフェ限定メニューながら、見た目のインパクトからか、SNSでは発売を前に盛り上がりを見せており、「かわいい」「おいしそう」「試してみたい」など期待の声が投稿されている。
マクドナルドでは、3月8日に全国発売した、いちごフィリングとチョコソースを組み合わせた「ずるいチョコいちごパイ」でも、「本当にずるくておいしかった」といった多くの感想がSNS投稿されるなど、話題化に成功していることがうかがわれる。
マクドナルド「ずるいチョコいちごパイ」
Twitterのマクドナルド公式アカウントでは「アップルパイ ピンチ・・・?」とツイートするなど、商品設計からネーミング、そしてアカウント運用まで、SNSを通じて消費者の心をつかむ施策を展開している。
日本マクドナルドの2020年通期決算は、既存店売上高6.8%増。1店舗当たりの平均月商で上場以来最高を更新している。コロナ禍によるテイクアウト需要の増加という追い風もあるが、時代に適応した話題作りの巧みさも、好業績に結び付いているようだ。