タリーズコーヒー「大豆ミートのピリ辛ピタサンド」発売、植物由来の食材を使ったプラントベースフード

タリーズコーヒー「大豆ミートのピリ辛ピタサンド」
タリーズコーヒージャパンは5月28日、植物由来の食材を使ったプラントベースフード「大豆ミートのピリ辛ピタサンド」を、関東・東北エリアの店舗(一部除く)で発売する。中部~中四国エリアでは6月11日発売予定。北海道・九州・沖縄では販売しない。

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「大豆ミートのピリ辛ピタサンド」(440円、店内税込)は、肉の代替品として欧米で広く受け入れられている「大豆ミート」をごろっと入れることで、本物の肉のような食べ応えを再現しつつ、夏に向けて食欲をそそる、チポトレ(燻製にした唐辛子を原材料とする香辛料)が効いたピリ辛仕立ての味わい。アイスコーヒーやアイスティーと相性がよく一緒に楽しめるという。

タリーズコーヒーでは、昨今の健康志向の高まりや多様化する食文化・食習慣のニーズに応え、プラントベーススイーツ「カッサータ」を3月に発売している。「ソイミルクのカッサータ」「苺とソイミルクのカッサータ」各495円(店内税込)。

タリーズコーヒー「ソイミルクのカッサータ」(上)、「苺とソイミルクのカッサータ」(下)

タリーズコーヒー「ソイミルクのカッサータ」(上)、「苺とソイミルクのカッサータ」(下)

 
「カッサータ」は、イタリア・シチリア地方の伝統的なフローズンデザートを豆乳ベースで仕上げたもので、溶かしながら変化を楽しめる点や軽い口当たりが女性を中心に好評だという。
 
なお、タリーズのプラントベースフードは、主要原材料には動物性食材を使っていないが、添加物に動物由来の材料を使っている場合があり、完全な菜食主義を目指す人向けの商品ではない。フレキシタリアン(フレキシブル「柔軟」とベジタリアン「菜食主義者」をあわせた造語)のような健康面への配慮や環境への影響を考えて食事を選択するといった、多様化するニーズに応えるカテゴリー。