ミスド「ヴィタメールコレクション」発売、チョコケーキ風「ショコラサンバ」など4種類、口どけ軽くしっとり食感/ミスタードーナツ
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販売期間は2月下旬までで、順次販売終了予定。一部ショップを除く全国のミスタードーナツで取り扱う。「ヴィタメール」との共同開発商品は、日本で初めて。
発売に先立ち1月5日、在日ベルギー王国大使館(東京都千代田区)で記者発表会を実施した。
「misdo meets」は、ミスタードーナツと“最高水準の素材と技術”をもったブランドが共同開発するシリーズ。利用客がミスタードーナツを通じ、さまざまな企業や商品と出会うことで「最高においしい商品・価値」や「ワクワクする気持ち」を提供することを目指し、2017年から展開。これまでにも、2020年1月に「ピエール・エルメ」、2021年1月には「ピエール マルコリーニ 」とコラボしたショコラドーナツを販売してきた。今回、ヴィタメールの「厳選した素材を確かな技術で最高の品質で届ける」などの信念に共感し、共同開発に至ったという。
今回の「misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクション」は、ヴィタメールが販売するケーキと、チョコレート「プラリネショコラ」をイメージしたドーナツ。新開発のドーナツ生地とガナッシュクリームによる“軽い口溶けと食感”が特徴。生地には、アンビバージュというケーキ作りの手法を応用することで、まるでショコラケーキのような軽い口どけとしっとりした食感を実現。ガナッシュクリームは、甘さを控えめにしつつ濃厚な味わいだという。
商品ラインアップは、「ショコラ サンバ」「ショコラ ノワゼット」「ショコラ キャラメル」「ショコラ ミルティーユ」の計4種類。各テイクアウト税込216円、イートイン税込220円。テイクアウト専用セット「ヴィタメールコレクション ショコラセット」(税込864円)も数量限定で販売。上記4商品から好きな4つを選ぶことができ、オリジナル紙袋に入れて提供するもの。
「ショコラ サンバ」は、ヴィタメール看板商品である同名のケーキをイメージをしたドーナツ。ドーナツショコラ生地に、ガナッシュクリームとガナッシュホイップを挟み、つや感のあるチョコレートナパージュに、ホワイトチョコの線がけを重ねている。
ミスタードーナツ「ショコラ サンバ」
「ショコラ ノワゼット」は、チョコレートムースとヘーゼルナッツの豊かな香りが特徴の同名ケーキをイメージしたドーナツ。グラハム(粗挽きした小麦粉の一種)入りヘーゼルナッツクリームと、ガナッシュホイップを挟んだドーナツショコラ生地に、ガナッシュホイップを絞り、ココアパウダーをふりかけている。
ミスタードーナツ「ショコラ ノワゼット」
「ショコラ キャラメル」は、キャラメルソースとモカ風味が特徴のプラリネショコラ「マロー」をイメージしたドーナツ。ドーナツショコラ生地に、キャラメルモカクリームとガナッシュクリームを挟み、キャラメルチョコでコーティングし、ナッツをトッピング。キャラメルを引き立たせる塩味のほか、コーヒーを加えるなど、4商品の中で最も味わいの調整に苦戦したという。
ミスタードーナツ「ショコラ キャラメル」
「ショコラ ミルティーユ」は、ブルーベリーソースが特徴のプラリネショコラ「ミルティーユ」をイメージしたドーナツ。ドーナツショコラ生地に、ブルーベリージャムとガナッシュクリームを挟み、チョコレートでコーティングし、フランボワーズ風味のフレークチョコを飾っている。
ミスタードーナツ「ショコラ ミルティーユ」
発表会で、ダスキンの根本誠之ミスタードーナツ事業本部長は、「ドーナツ専門店として、新しい味と価値を創造し続けることは大きな使命の一つ。misdo meetsでは、冬の時期にショコラに特化したコラボドーナツを展開し、反響を得てきたことで“ミスドの冬＝ショコラドーナツ”のイメージが定着し、年々期待が高まっている。今回も特徴のある今までに無い商品に仕上がった」と話した。
ダスキンの根本氏
なお、「ヴィタメール」は、1910年にベルギーの首都ブリュッセルで創業。ベルギー王室の特別なおもてなしの席で、ヴィタメールのチョコレートやお菓子が出されることから、ヴィタメールのパッケージなどにはベルギー王室の紋章が使われている。日本へは1990年に初出店し、百貨店内に22店舗を展開。現在店舗があるのは、ブリュッセルの本店と日本のみ。
◆ミスタードーナツ公式「misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクション」商品情報
