びっくりドンキー「びっくりフライドポテト」「ザンギ&ポテト」など全店舗で販売休止、再開は“コンテナ船が到着し十分な供給体制が整い次第”
株式会社アレフ(札幌市白石区)は、同社が展開するハンバーグレストラン「びっくりドンキー」の全店舗で、1月14日から「びっくりフライドポテト」などのポテト使用メニューを一時販売休止する。
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対象商品は「びっくりフライドポテト」「ザンギ&ポテト」「スパイシーポテト」「チーズソースポテト」「キッズポテト」の5商品。店内飲食だけでなく、テイクアウト・宅配でも販売休止。「ドンキー満喫セット」の選択メニュー「びっくりフライドポテト」、「ビールセット」の選択メニュー「ミニフライドポテト」も提供を休止する。フライドポテトが付け合わせのテイクアウト、宅配メニューのハンバーグ各種商品、メンチカツは、通常通りの販売を継続する。
びっくりドンキー「ザンギ&ポテト」(一時販売休止)
アレフによると今回の販売休止は、ヨーロッパから輸入しているポテトについて、新型コロナウイルスの影響による国際物流の混乱と港湾の混雑悪化に伴い、船の入港が大幅に遅延していることによる措置。
「びっくりドンキー」ではポテト輸入遅延の影響を最小限に留めるため、2021年12月24日から130店舗限定でポテトメニューの販売を休止してきたが、今回、さらなる輸入遅延により、全338店舗でポテトメニューを販売休止することになった。休止期間は1月31日までの予定とし、「コンテナ船が到着し十分な供給体制が整い次第、順次販売を再開する」としている。
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