スシロー「とろトロ大市」開催、1本釣りカツオ110円・とろける生本ズワイガニ165円など“とろける旨さ”勢ぞろい

回転寿司チェーン「スシロー」は1月19日から、「とろトロ大市」を開催する。2月6日までの期間限定。各商品は数量限定で、完売次第終了。

「とろトロ大市」では、“かつおとは思えないほど脂がのった”「一本釣りとろかつお」(税込110円)や、価格高騰中のかにを税込165円で提供する「とろける生本ずわい蟹」などが登場。“とろける旨さ”のメニューを多数展開する。

「一本釣りとろかつお」(税込110円)は、フェアに先立ち1月17日から発売している。元水産会社トップ営業マンのバイヤー・山上雅則氏が仕入れを担当。バイヤーのこだわりである脂のり・味を求めるため、何度も選別して脂のりの良いかつおだけを厳選した。前シーズンのかつおは、バイヤーが求める基準に届かず提供を断念していたが、今シーズンでは基準を満たした脂のりのかつおが獲れたため、2年ぶりに提供を実施する。

使用するかつおの主な漁場は、日本から約1000Km離れた東沖。水温が18度～20度前後の環境で“脂のり抜群”のかつおが育つという。一本釣りで釣り上げたかつおを、船内で瞬間凍結することにより、鮮度抜群の状態で旨みを閉じ込めている。店舗には皮がついたまま届け、店舗で皮を取り切り付けを行うことにより、“かつおの濃厚な旨みと上質な脂”を味わえる。

スシロー「一本釣りとろかつお」/とろトロ大市

「とろける生本ずわい蟹」(税込165円)は、今回のフェアの目玉商品の1つ。かにの仕入れを担当するのは空龍太郎(そらりゅうたろう)氏。元水産商社勤務で、自らも蟹漁船に乗り、極寒のオホーツク海での漁経験を持つという。その経験･知見を駆使し、今回165円という価格で、高騰しているかにを仕入れることを可能とした。

その身質はとろっとしており、生の本ずわい蟹ならではの甘みを味わえるという。販売は1月23日までの期間限定(一部地域では24日以降も販売)。1月24日からは、「大型生本ずわい蟹&かに味噌和え」に切り替えて提供する。

スシロー「とろける生本ずわい蟹」/とろトロ大市

「大とろ生キングサーモン」(税込330円)は、脂がのった腹の部分を店内で切り付けて提供。大とろならではの“脂の甘み、もっちりとした食感”を味わうことができるというメニュー。

スシロー「大とろ生キングサーモン」/とろトロ大市

スシロー「とろトロ大市」ではそのほか、びん長まぐろの皮目に近い“とろ”の部分のみを厳選した「びんとろ」(税込165円)や、「とろ煮穴子」(税込165円)、新感覚な創作すしの「白身フライのとろ～りチーズフォンデュ」(税込165円)、お餅天入りの「とろ～りもち天明太うどん」(税込330円)などのフェアメニューをラインナップする(一部、フェア以前から提供する商品の継続販売あり)。

〈スシロー「とろトロ大市」メニュー一覧(税込)〉
･「一本釣りとろかつお」110円、テイクアウト不可、販売期間は1月17日～
･「とろける生本ずわい蟹」165円、販売期間は1月19日～1月23日、ただし秋田県･茨城県･栃木県の店舗と歌島店では継続して販売する、テイクアウトは当日予約のみ
･「大型生本ずわい蟹&かに味噌和え」330円、販売期間は1月24日～
･「大とろ生キングサーモン」330円
･「とろける炙りサーロイン」330円
･「ぶりとろ」165円
･「特ネタ中とろ」165円
･「びんとろ」165円、
･「馬刺しねぎとろ」165円、テイクアウトの際は軍艦1貫での提供
･「とろ煮穴子」165円
･「白身フライのとろ～りチーズフォンデュ」165円、一部店舗では販売しない
･「とろ太刀魚天ぷらにぎり」165円、一部店舗では販売しない、テイクアウトは当日予約のみ
･「サーモンとろたく巻」110円、テイクアウトは当日予約のみ
･「とろ～りもち天明太うどん」330円、テイクアウト不可、一部店舗では販売しない
･「とろネタづくしセット」963円、テイクアウト限定、一部店舗では販売しない

スシロー「とろトロ大市」メニューラインナップ

なお、スシローでは2022年節分向け商品として、“すし屋の本格恵方巻”の予約受付を開始している。スシローの2022年恵方巻は、12種のネタが入った「特上海鮮太巻」のほか、「上太巻」「キンパ太巻」「小巻セット」の4種類を取り揃え、テイクアウト限定・数量限定で、スシロー全店で取り扱う。販売期間は2月1日から2月3日まで。ただし2月1日・2日は事前予約分の引き渡しのみ。

◆スシロー「とろトロ大市」特設ページ