かっぱ寿司“超SUPER九州ネタうまか祭”に過去最高額フェアメニュー、「鹿児島県産うなぎの逸品皿」「九州味わい逸品皿」

回転寿司チェーン「かっぱ寿司」は2月8日から、「超SUPER 九州ネタうまか祭」フェアを全店で開催し、九州産のネタを取りそろえる。販売期間は3月6日までだが、各商品なくなり次第終了する。

「超SUPER 九州ネタうまか祭」フェアには、生産量日本一を誇る鹿児島県のうなぎやかんぱちが登場。ほかにも、九州天然さば、九州黒毛和牛、鹿児島県産かつお、長崎県産するめいか、博多明太子、九州名物のチキン南蛮などを取りそろえる。

2月4日に開催したメディア向け試食会で、かっぱ寿司の担当者は今回のフェアの特徴について、「見た目ではわかりにくいですが、手が込んでいます」とアピールした。

「博多明太マヨ軍艦」を除くすべてのフェアメニューが店内仕込みだという。例えば、かんぱちやうなぎ、かつお、さばは、店内で柵の状態から手切りしている。カット済みの冷凍されたものを使わないことで、素材の良さを生かし、鮮度維持にもつながるという。キュウリとうなぎの酢の物「うざく有明のり包み」も店内で調理している。回転寿司にとって2月の恵方巻を終えた時期は、客の入りが比較的落ち着く時期。かっぱ寿司は、「こういう時だからこそ、手の込んだ商品を提供できます」と話す。

目玉商品は、フェアメニューの食べ比べが楽しめる盛り合わせ「九州味わい逸品皿」と「鹿児島県産うなぎの逸品皿」だ(各4貫550円、以下税込)。2品ともに、かっぱ寿司のフェアで初の試みとして1皿550円と少し高めの設定で展開する。これまでのフェア商品の最高価格1皿330円(1貫)では実現できなかった、バラエティーとボリューム感を楽しめる商品だという。

「九州味わい逸品皿」の内容は、「鹿児島県産かんぱち」「鹿児島県産かんぱちの漬け」「九州天然さば炙り」「チキン南蛮タルタル有明のり包み」。揚げたてのチキン南蛮に使っている「甘酢あん」と「タルタルソースタレ」は出来合いではなく、試行錯誤のうえ開発したかっぱ寿司オリジナルだという。

かっぱ寿司「九州味わい逸品皿」(4貫550円)左からかんぱち・漬けかんぱち・さば炙り・チキン南蛮

「鹿児島県産うなぎの逸品皿」の内容は、店内で調理したキュウリとうなぎの酢の物「うざく有明のり包み」、蒲焼の「にぎり」、とろろを合わせた軍艦「うなとろ」。

かっぱ寿司「鹿児島県産うなぎの逸品皿」(4貫550円)左からうざく・にぎり・うなとろ

〈単品でもかんぱち･うなぎ･黒毛和牛など〉
このほか、九州各県のネタを1皿110～330円で展開する。

「超SUPER 九州ネタうまか祭」フェアメニュー、奥左から黒毛和牛にぎり・黒毛和牛にぎり焦がしにんにくダレ・炭焼きかつお・かんぱち天にぎり、手前左からかんたく包み・するめいか・博多明太マヨ/かっぱ寿司

「九州黒毛和牛にぎり」は、店内で1枚1枚丁寧に切り付けた九州産の黒毛和牛のもも肉を使用。1貫330円。

「九州黒毛和牛にぎり焦がしにんにくダレ」は、九州産黒毛和牛もも肉に、パンチのある焦がしにんにくダレをかけたもの。醤油はつけずにそのまま楽しめる。1貫330円。

「鹿児島県産山川港水揚げ炭焼きかつお」は、脂の乗った濃厚なかつおの旨みと炭火焼きの香ばしい香りが特徴。2貫165円。

「鹿児島県産かんぱち天にぎり」は、サクサクに揚げたかんぱちの天ぷらに、柚子胡椒とポン酢ジュレをのせている。1貫220円。

「鹿児島県産かんぱちとたくあんの「かんたく」包み」は、たたいたマグロとたくあんをのりで巻く“まぐたく”からインスピレーションを受けた商品。たたきかんぱちの脂と、たくあんの相性を楽しめる。1貫165円。

「長崎県産コリコリするめいか(塩レモン)」は、コリコリ食感のするめいかのうま味を、レモンを搾ってさっぱりと味わう一皿。2貫220円。

「博多明太マヨ軍艦」は、辛味と粒感がかっぱ寿司のシャリによく合うという。2貫110円。

これらのほかに、「鹿児島県産かんぱち食べ比べ(生･漬け)」(2貫330円)、「鹿児島県産うなぎ」(1貫330円)、「九州天然さば炙り」(2貫220円)、「九州の魅力三昧盛り」(3貫330円)、「九州名物チキン南蛮」(385円)などのフェアメニューを提供する。

◆かっぱ寿司「超SUPER 九州ネタうまか祭」公式情報