幸楽苑「餃子極」20円値上げ、「中華そば」440円据え置き、麺大盛やライスなど値下げも
幸楽苑ホールディングスが展開するラーメンチェーン「幸楽苑」は4月22日、メニューの価格改定を実施する。
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「味噌野菜たんめん」は640円から650円(以下税込)に値上げ。「餃子極」は240円から260円に値上げする。
餃子の価格改定について幸楽苑ホールディングスは、「当社は今回20円値上げしますが、他社様と比較してもお手頃価格を維持しております」とし、他社との比較表を公開した。
他社餃子との比較表(幸楽苑ホールディングス)
一方、主力の中華そば4商品「中華そば」「塩らーめん」「味噌らーめん」「減塩中華そば」は、具材と盛付けの変更により、現在の440円で価格を据え置く。
「中華そば」幸楽苑ホールディングス
また、メニューの見直しと絞り込みで効率化を図り、一部商品では値下げを行う。「普通麺大盛」は、110円から100円に変更。「ライス」は170円から150円に、「ロカボスープ」は640円から590円、「おつまみセット A」は550円から500円、「おつまみセット B」は900円から800円に値下げする。
幸楽苑ホールディングスは、「昨今の原材料費や物流費の高騰が続く中、弊社は徹底的なコスト削減に取り組み、価格の維持に努めてまいりました。しかしながら、急激なコストの上昇は自社の経営努力だけでは対応が厳しく、やむを得ず一部商品の値上げを含む価格を改定させて頂きます」としている。
主要商品の価格改定内容(幸楽苑ホールディングス)