やっぱりステーキ“まさかの”値下げ、人気NO.1メニューのミスジステーキ150g、1400円から1200円に

「やっぱりステーキ(ミスジステーキ)」150g
「やっぱりステーキ(ミスジステーキ)」150g

ディーズプランニングが展開する沖縄ステーキ食堂「やっぱりステーキ」は10月1日、グランドメニュー全体の見直しと価格改定を行う。

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メニューの見直しと価格改定にともない、創業からの人気NO.1メニュー「やっぱりステーキ(ミスジステーキ)」150g(サラダ・スープ・ライス食べ放題付)を、1400円(以下税込)から1200円に“まさかの値下げ”を実施する。

ディーズプランニングは、「円安など物価の上昇が激しくなる情勢の中、外食に行くことを控えてしまいがちな皆様へ。『やっぱりステーキ』は一人でも多くの人に美味しいステーキで元気になってもらいたい。そのために・・・やります!」としている。

「やっぱりステーキ」は、“1000円でお腹いっぱい 毎日でも食べられる沖縄ステーキ食堂”をコンセプトに、全国92店舗を展開。人員コスト削減のため、ライス・サラダ・スープが食べ放題のセルフコーナーを設けているほか、券売機を導入するといった店舗スタイルが特徴。2015年のオープン当時は、厚みのある赤身肉を主体としたステーキは珍しく、さっぱりしていて飲んだ後でも美味しく食べられることから、沖縄の『締めのステーキ』として親しまれるようになった。深夜に満席になることで注目を浴び、テレビやネットで取り上げられ、話題になった。

〈手作業でスジ取り“厚切りでも柔らかい”を実現/やっぱりステーキ〉

「やっぱりステーキ」では、店内での肉の仕込みにこだわっている。軟化剤や浸け込みといった技法に頼らず、一本一本スジ取りをして下処理し、厚切りでも柔らかく、赤身肉ならではの味わいを実現しているという。中でもミスジという部位は、特にスジ取りが面倒なこともあり、以前はあまりステーキでは使われていなかったという。

「やっぱりステーキ」店舗外観(画像は「焼津インター店」)
「やっぱりステーキ」店舗外観(画像は「焼津インター店」)

ディーズプランニングは、「ミスジを美味しいステーキに仕上げる技術とノウハウの蓄積には絶対の自信があります」としている。なお、仕入れ先はアメリカ産にこだわり、ブランドを指定してできる限り安定した品質のミスジ肉を仕入れるように心がけているという。

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昭和26年(1951年)3月1日
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