松屋 定番6品値上げ「ブラウンソースハンバーグ定食」「ハンバーグカレー」各100円など、「牛めし(みそ汁付き)」は据え置き

松屋「ブラウンソースハンバーグ定食」
松屋「ブラウンソースハンバーグ定食」

松屋フーズは10月11日14時、同社が展開する牛丼チェーン「松屋」で、定番商品6品の値上げを実施する(時刻は店舗によって前後する)。

【関連記事】松屋「チーズボロネーゼコンボ牛めし」発売、とろ~りチーズ×赤ワインで煮込んだ特製ソース、“イタリアンな牛めし”

「ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし」「おろしポン酢牛めし」「ネギねぎ牛めし」は、並盛を現行価格の各520円から新価格530円に、各10円の値上げ(以下、価格は税込み)。「ネギとろろ牛めし」は並盛570円を590円に、20円の値上げ。「オリジナルハンバーグカレー」並盛と「ブラウンソースハンバーグ定食」は730円を830円に、各100円の値上げ。各対象メニューのサイズ違い、ライスセット、トッピングも同様の変更となる。

看板商品の「牛めし(みそ汁付き)」は現行価格の並盛380円を据え置く。

松屋 2022年10月11日価格改定 新旧価格比較表
松屋 2022年10月11日価格改定 新旧価格比較表

松屋フーズによると今回の価格改定は、昨今の牛肉をはじめとする原料価格や原油価格の高騰、外国為替変動による影響、人件費や物流費の上昇を受け、商品の品質維持と安定供給をするために、やむを得ず実施するという。松屋フーズは「何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます」などとしている。

なお、「松屋」の商品価格改定は5月以来となる、2022年内2回目。

【2022年5月】「松屋」定食・カレーなど値上げ、牛めし並380円・大盛530円は据え置き、ライス特盛無料の新サービスも

前回の価格改定では「牛めし(みそ汁付き)」の小盛・あたま大盛で各20円、特盛で20円、「ブラウンソースハンバーグ定食」で40円などの値上げを実施した一方、「牛めし(みそ汁付き)」の並盛・大盛や「オリジナルカレー」並盛の価格は据え置き、「オリジナルカレー」大盛は40円値下げしている。

媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=本体価格12,000円+税6ヵ月=本体価格23,000円+税1年=本体価格44,000円+税