日本KFC「ウッドスプーン」導入、年80トンのプラ削減、2023年4月末までに全店導入/ケンタッキーフライドチキン
ケンタッキーフライドチキン(以下KFC)を展開する日本ケンタッキー・フライド・チキンは10月17日、店舗で使用するカトラリーの一部を「ウッドスプーン(環境配慮型)」へ順次切り替え、2023年4月末までに国内全店で導入すると発表した。
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ウッドスプーンを導入し、現在使っているプラスチックスプーンとプラスチックフォークは廃止する。これにより、プラスチック使用量を年80.6トン削減するという。
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環法)施行や、「SDGs(持続可能な開発目標)」に向けた取り組みの一環として実施するもの。
日本ケンタッキー・フライド・チキンでは、ドリンクのプラカップ廃止、マドラーを木製に変更、レジ袋をバイオマス30%配合に切り替え、などをすでに実施している。