「餃子の王将」値上げ、11月19日から餃子・王将ラーメン・ニラ肉炒めなど10円~50円、2022年2回目の価格改定
王将フードサービスが運営する「餃子の王将」は11月19日、グランドメニューのうち35商品の店頭価格を、税別10円~50円値上げする。「GYOZA OHSHO」「Joy Naho(ジョイ・ナーホ)」でも同様の価格改定を行う。
【前回値上げ】「餃子の王将」5月値上げ、餃子3種は各20円、炒飯・天津飯・海老チリ各30円など、メニューの2割対象に
「餃子」「にんにくゼロ生姜餃子」は税別10円の値上げ。「鶏の唐揚げ」「酢豚」「餃子の王将ラーメン」などは税別20円の値上げ。「ニラ肉炒め」「揚げそば」などは50円の値上げ。
各対象商品のジャストサイズメニュー(小皿メニュー)は税込で5円~28円の値上げ、デリバリーは税込で20円~80円値上げする。また、ビールの仕入値の改定に伴い、西日本の一部店舗で販売している「びんビール(大びん)アサヒスーパードライ」は、税別100円の値上げを行う。生ビールの価格は変更しない。
「餃子の王将」では5月14日にも一部商品の価格改定を実施しており、今回は2022年内2回目の値上げ。ウクライナ情勢や円安の進行などに起因した、原材料やエネルギー価格の想定を超えた上昇による主要食材・包装等資材・電気ガスのコストアップ、今後その傾向がさらに顕著となることが予想される状況を受け、「これからもお客様への安心、安全で美味しい料理のご提供に最善を尽くすため」決定したという。
今回の価格改定にあたり、王将フードサービスは、「これまで注力してきた料理のクオリティ、接客サービス、店舗のクレンリネスの向上に向け、改めて最大限の企業努力を行います」「特に、料理のクオリティに関しては、美味しい料理をご提供するための一部レシピの改良に加え、美味しさをさらに引き出すための調理方法の工夫を行ってまいります」「王将調理道場ではこれらを徹底するため、リアルとオンラインを交えた全社を挙げての調理研修を引き続き実施してまいります」などとしている。