幸楽苑「ビーガン餃子」発売、7種の野菜と「石垣島ユーグレナ」入り“完全ビーガン”鳥羽シェフ監修
幸楽苑ホールディングスが展開するラーメンチェーン「幸楽苑」は1月18日、「ビーガン餃子」を発売した。「幸楽苑」の対象店舗403店で取り扱う。税込280円。
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幸楽苑ホールディングスは「ビーガン餃子」の“ビーガン”の意味は、肉や魚だけでなく、卵や乳製品といった動物由来の食材、調理に使う油や生活用品も含め動物由来の物を使わない「完全菜食主義者」を指すとしている。幸楽苑では2019年から「ベジタブル餃子」を販売しているが、一部に動物系素材を使っており、完全にビーガンと呼称するには至っていなかった。
今回の「ビーガン餃子」は、動物系素材を使わずに餃子のうまみが出るような素材と味のバランスを見出し、ユーグレナ社の「石垣島ユーグレナ」を加えて完成した、“完全なビーガン餃子”だという。監修を行ったのは、「ミシュランガイド東京2020」から4年連続一つ星を獲得しているレストラン「sio」などを展開し、ユーグレナ社のコーポレートシェフである鳥羽周作氏。
「ビーガン餃子」は具材に、59種類の栄養素を含む「石垣島ユーグレナ」と大豆由来のタンパク質、7種類の野菜「キャベツ」「椎茸」「玉ネギ」「長ネギ」「筍(たけのこ)」「ニラ」「大葉」を使用。緑色の皮には、ほうれん草の粉末を練り込んでいる。生地をこねる温度と時間を季節によって調整し、水分量にこだわり、モチモチでパリパリな食感に仕上げたという。