モスバーガー「ハニマスのとり竜田バーガー ハニーマスタードソース使用」発売、「和風旨だれのとり竜田バーガー くし切りレモン添え」リニューアルも
モスフードサービスは2月8日、一部を除く全国のモスバーガー店舗で、国産鶏のむね肉を使った新商品「ハニマスのとり竜田バーガー ~ハニーマスタードソース使用~」(税込450円)を発売する。あわせて同日から、「和風旨だれのとり竜田バーガー ~くし切りレモン添え~」(税込410円)もリニューアル発売する。販売期間は3月下旬まで。
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サクサクした食感を維持するよう工夫された「とり竜田揚げ」とひと手間かけたソースで“ちょっとグルメ”なハンバーガーをアピールする。モスフードサービスは2月1日にメディア向け発表会を開催した。
両商品で使っている「とり竜田揚げ」は、国産鶏のむね肉を使用し、塩やコショウ、醤油、生姜などで下味を付けている。衣の配合を細かく調整することで、テイクアウトなどで時間が経ってもサクサクした食感を楽しめるよう改良したという。
「ハニマスのとり竜田バーガー ~ハニーマスタードソース使用~」は、とり竜田に千切りキャベツと輪切りトマトをあわせ、ハニーマスタードソースをかけた商品。ハニーマスタードソースは、はちみつの甘さを引き締めるマスタードに、ニンニクとバターを加えている。コクが特徴のソースに、さっぱりとしたトマトを合わせることでバランスを取った。30~40代の女性をメインターゲットとする。
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「和風旨だれのとり竜田バーガー ~くし切りレモン添え~」は、2022年に初登場した商品で、約2ヶ月で260万食を販売した。とり竜田に千切りキャベツをのせ、醤油ベースの和風たれをかけた商品。和風たれは、醤油ベースに細かく刻んだ青ねぎと白ねぎを加え、生姜の香りを感じるようにしつつ、隠し味に甜醤油(醤油にスパイスを加えて煮詰めた中華風の甘みのある醤油加工品)とお酢を入れている。店舗でカットしている「くし切りレモン」を添えており、好みで使うことができる。
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モスフードサービス上席執行役員マーケティング本部長の安藤芳徳氏は、「店舗でカットするくし切りレモンは、他のバーガーチェーンにはないモスバーガーの強みではないか」と話した。30~40代の男性をメインターゲットに、定番商品「チキンバーガー」の進化版として提案する。
安藤氏は、「ハニマスのとり竜田バーガー」と「和風旨だれのとり竜田バーガー」販売期間中に、定番商品「チキンバーガー」を加えた3商品で合計400万食超えを狙いたいと話した。