日高屋「日高ちゃんぽん」で“とんこつベース魚介系スープ”初挑戦、創業50周年記念メニュー、冷凍生餃子テイクアウト割引も
ハイデイ日高は3月1日、「熱烈中華食堂日高屋」で、創業50周年記念メニュー「日高ちゃんぽん」を発売する。
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ハイデイ日高のルーツは1973年2月、現会長の神田正氏がさいたま市大宮区宮町に開店した「来来軒」。現在の主力業態「日高屋」は、中華鍋を使用したメニューが多い「来来軒」と、その後展開を広げたラーメン中心の業態「ラーメン館」の間をとった業態を「ちゃんぽんして」(混ざり合わせて)誕生した。
ハイデイ日高によると、今回の記念メニュー「日高ちゃんぽん」は、日高屋には老若男女さまざまな利用客がおり、食事をする人とお酒を楽しむ人が一緒に利用できる店=“日高でちゃんぽん”というところから、メニュー開発に至ったという。
「日高ちゃんぽん」は690円(以下税込)。とんこつベースのスープに魚介系の旨味がしっかり出た、味わい深い1杯だという。麺は「日高屋」オリジナルの喜多方風の太麺を使用。具材は、豚肉・キャベツ・白菜・玉ねぎ・にんじん・ブロッコリー・エビ・イカ・あさり・かまぼこを使用し、食べ応えも“抜群”。中華鍋でサッと炒めた野菜の食感も楽しめる。日高屋がとんこつベースの魚介系スープに挑戦するのは、今回が初めて。商品開発責任者は、「辛いものが好きな人は、トッピングの“秘伝の辛味噌”を追加する味変もおすすめ」などとしている。
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ハイデイ日高では創業50周年を記念し、3月1日から「日高屋」でテイクアウト商品「冷凍生餃子」の割引キャンペーンも実施する。「冷凍生餃子5人前 標準30個入」を通常価格700円のところ、50円引きの期間限定価格650円で販売するもの。ハイデイ日高は日高屋の冷凍生餃子について、「焼き餃子としてはもちろん、寒い今の時期には、お鍋にいれて水餃子風もおすすめだとしている。
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なお、「ハイデイ日高」の社名の由来は、創業者・神田氏の出身地である埼玉県日高市と「Hi-Day」。「当社の店舗で食事をして頂き、気分が高揚(High)した一日(Day)を送って頂きたい」との思いを込めているという。