ドミノ・ピザ サイズ表記変更、「M・R・L」から「S・M・L」に “Rサイズ分かり難い”の声受け
ドミノ・ピザジャパンが展開するピザチェーン「ドミノ・ピザ」は2月13日から、ピザサイズの名称を変更する。
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従来の「M・R・L」から、日本人に馴染みのある「S・M・L」表記となる。価格や実際の大きさ、カット数、品質などは変わらない。
最小サイズ(直径約23cm、8カット、1~2人分)は、従来の「M」サイズから、新名称「S」サイズへ変更する。中間サイズ(直径約27cm、8カット、2~3人分)は、従来の「R」サイズから、新名称「M」サイズとなる。最大サイズ(直径約32cm、12カット、3~4人分)は、「L」サイズのままで、名称を変更しない。
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ドミノ・ピザは、日本で創業した1985年から、34年にわたり「M」と「L」の2サイズで販売してきた。2019年から3つ目のサイズとして、中間サイズ「R(レギュラー)」を投入したが、利用客から「サイズが分かり難い」「中間サイズのつもりでMサイズ(最小サイズ)を間違えて注文してしまった」などの声があったという。加えて、オンライン注文では、生地の選択項目に「ハンドトス(レギュラークラスト)」があり、サイズのレギュラーなのか、生地のレギュラーなのか、悩んだ利用者もいたという。これらの声を受けて、分かりやすく、日本で馴染みのある「S・M・L」に変更する。
今回のサイズ表記変更によって、「M」サイズは従来の「最小サイズ」から「中間サイズ」を指す名称となる。ドミノ・ピザジャパンは、「Mサイズをご注文の際は、どうかどうかご注意ください」としている。