日高屋 3月1日値上げ、改定額10円~30円も「中華そば」390円は据え置き、「半チャーハンセット」餃子は6個から3個に
ハイデイ日高が展開する「熱烈中華食堂 日高屋」は3月1日、商品価格の値上げとセット商品のリニューアルを実施する。
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値上げ対象は、麺類や餃子、チャーハンなどの飯物、定食、セット、おつまみ、ドリンクなど。改定額は10円~30円程度。ただし「中華そば」などの一部メニューでは価格を据え置く。
「野菜たっぷりタンメン」は20円値上げし、新価格570円(以下税込)。「味噌ラーメン」(新価格580円)、「とんこつラーメン」(新価格480円)、「五目あんかけラーメン」(新価格670円)などは10円値上げとなる。
「餃子(3個)」は10円値上げし、新価格150円。「餃子(6個)」は20円値上げし、新価格270円。
「チャーハン」(新価格490円)、「中華丼」(新価格640円)は各10円の値上げ。
「ニラレバ炒め定食」(新価格740円)、「生姜焼き定食」(新価格790円)、「肉野菜炒め定食」(新価格780円)、「バクダン炒め定食」(新価格770円)は各30円の値上げ。「野菜炒め定食」(新価格640円)は20円の値上げ。
セットメニュー「中華そば+半チャーハン」は10円値上げし、新価格670円。「野菜たっぷりタンメン+餃子」は40円値上げし、新価格830円。また、セットのリニューアルでは、「A半チャーハンセット」「Bやきとり丼セット」の餃子が6個から3個に変更となる。
「生ビール」は20円値上げし、新価格340円。「ハイボール」は10円値上げし、新価格320円となる。
価格を据え置く商品は看板メニューの「中華そば」(390円)、「2人前冷凍生餃子 」(300円)、「持帰り冷凍生餃子 5人前標準30個入」(700円)など。「中華そば」は、2002年の「日高屋」1号店オープン時から20年間価格を維持している。生ビールと餃子、中華そばを食べても1,000円以内で満足してもらいたいという当初からの想いがあるという。
なお、ハイデイ日高は今回の商品価格改定の背景について、「世界的な原材料費やエネルギー価格の上昇、人件費の高騰など、さまざまなコストが増加するなかで、当社を取り巻く環境は大きく影響を受けている」と説明。店舗運営において各種コスト削減の取り組みをしてきたが、やむを得ず値上げの実施を決めたとしている。