すき家「牛丼」値上げも並盛は据え置き、ミニ・中盛・大盛・メガなど10円～40円、2023年2月22日から/ゼンショーホールディングス

ゼンショーホールディングスの展開する牛丼チェーン「すき家」は2月22日午前9時から、一部メニューの価格改定を実施する。

牛丼を含む「すき家」メニュー全体の約3割の商品を対象に、店頭価格で税込10円～40円の値上げを行う。

“牛丼”メニューの価格改定では、「牛丼ミニ」が現行価格330円から新価格350円(以下、全て税込)となり、20円の値上げ。「牛丼中盛」「牛丼大盛」は550円から580円に、「牛丼特盛」は700円から730円に、「牛丼メガ」は850円から880円に、各30円の値上げ。「牛丼並盛たまごセット」は530円から540円に、10円の値上げ。

「牛丼並盛」は現行価格400円で据え置き。「牛丼並盛ランチセット」(税込550円)、「牛丼並盛おしんこセット」(税込550円)、「牛丼並盛サラダセット(税込590円)」も現行価格で販売する。

〈2023年2月「すき家」価格改定の主な対象商品(税込)〉

・「牛丼ミニ」330円→350円(以下、従来価格と新価格)
・「牛丼並盛」400円→400円
・「牛丼中盛」550円→580円
・「牛丼大盛」550円→580円
・「牛丼特盛」700円→730円
・「牛丼メガ」850円→880円
・「牛丼並盛ランチセット」550円→550円
・「牛丼並盛たまごセット」530円→540円
・「牛丼並盛おしんこセット」550円→550円
・「牛丼並盛サラダセット」590円→590円

すき家では今回の値上げ要因について「原材料費や光熱費、人件費、配送費、包材費などの上昇に対応し、商品の質維持･向上と安定供給を図るため」と説明。今後について「国民生活を支える『食のインフラ』として、安全性と品質にこだわり、バリューを感じていただける商品を提供してまいります。ご理解賜りますようお願い申し上げます」と述べている。