ロイヤルホスト ステーキ&朝食値上げ、「アンガスサーロインステーキサラダ」「モーニングプレート」各13%UPなど/2023年3月8日価格改定

ロイヤルホスト「アンガスサーロインステーキサラダ」
ロイヤルホスト「アンガスサーロインステーキサラダ」

ロイヤルフードサービスが展開するファミリーレストラン『ロイヤルホスト』は3月8日、りステーキ商品・朝食メニューの一部商品を値上げした。

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値上げ対象はステーキ16品(グランドメニュー全72品中11品、平日ランチ5品)と、朝食2品。一部店舗では価格改定日やメニュー、価格が異なる。

グランドメニューの「アンガスサーロインステーキサラダ」は、旧価格1738円から新価格1958円に、220円の値上げで、改定率13%(以下、価格は全て価格)。「厚切りワンポンドステーキ(450g)」は4708円から5588円に、880円値上げし、改定率19%。

平日ランチの「アンガスサーロインステーキサラダランチ(パン・スープ・プチデザート付)」は1848円から2068円に220円の値上げ、改定率12%。

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ロイヤルホスト ステーキ新旧価格比較表(2023年3月8日価格改定)
ロイヤルホスト ステーキ新旧価格比較表(2023年3月8日価格改定)

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朝食メニューでは、「モーニングプレート(スクランブルエッグまたはフライエッグ)」が旧価格440円から新価格495円に55円値上げし、改定率13%。「ロイヤルホストモーニング ~オニオングラタンスープ・サラダ付~(スクランブルエッグまたはフライエッグ)」は990円から1045に55円の値上げで、改定率6%。

ロイヤルホスト 朝食(ブレックファスト)メニュー新旧価格比較表(2023年3月8日価格改定)
ロイヤルホスト 朝食(ブレックファスト)メニュー新旧価格比較表(2023年3月8日価格改定)

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ロイヤルフードサービスの1月発表によると、ロイヤルホストのステーキは高品質な「米国産サーティファイド・アンガス・ビーフ」を使用している。この牛肉を使用することはロイヤルホストのこだわりの一つで、チルドのまま店舗へ届けられた塊肉を一つずつ手切りで調理する工程はステーキの美味しさのためには欠かせない。

他方、昨今の情勢から更なるエネルギーコストや物流費などの上昇、原材料価格の高騰が続いている。今回のステーキ値上げ理由については、「ステーキに使用している米国産牛肉についても供給の不安定などによる価格高騰の事由で、企業努力だけでは吸収が困難な状況になったため」としている。朝食メニューの値上げについては、「卵・乳製品・小麦粉の取引価格の高騰のため」。

ロイヤルフードサービスは、「変化の激しい時代にも対応できる企業として、引き続き“日本で一番質の高い食&ホスピタリティ”の提供に努めていく」などとしている。