モスバーガー「とろったまチーズ テリヤキバーガー ~北海道産ゴーダチーズ使用~」発売、永野芽郁さんがブランドキャラクターに就任
モスフードサービスは3月24日、一部を除く全国のモスバーガー店舗で「とろったまチーズ テリヤキバーガー ~北海道産ゴーダチーズ使用~」を発売する。5月下旬までの期間限定。価格は税込490円。
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同日から女優の永野芽郁さんを起用したテレビCM「とろったまチーズ しあわせ全部」篇と「ブランド MOS品質 野菜」篇を放映し、モスバーガーの品質へのこだわりをアピールする。モスフードサービスは3月22日にメディア向け発表会を開催した。
「とろったまチーズ テリヤキバーガー ~北海道産ゴーダチーズ使用~」は、50周年を迎えるモスバーガーが元祖の「テリヤキバーガー」に、半熟風たまごとチーズを合わせた商品。パティを2枚にした「ダブル とろったまチーズ テリヤキバーガー ~北海道産ゴーダチーズ使用~」(税込650円)も販売する。
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国産食材にこだわり、国産のレタス・卵・チーズ・バターを使っている。レタスは通常の「テリヤキバーガー」などで使用しているものと同様に、日本の契約農家によって栽培されたものを使用。下のバンズに塗るチーズソースは、北海道産生乳を使ったゴーダチーズに国産バターを加えた。卵加工品の「半熟風たまご」は国産の卵を使い、白身部分と中から“とろっ”とあふれだす黄身部分を再現している。
「半熟風たまご」について、モスフードサービスの安藤芳徳上席執行役員マーケティング本部長は、「昨今、鳥インフルエンザで卵が手に入らない状況が発生しているが、こうした新技術(オリジナルの卵加工品)を加える事によって、危機を乗り越えたい」と話した。
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モスバーガーでは、日本全国の約2400軒の契約農家で栽培された野菜を使っている。モスフードサービスの中村栄輔代表取締役社長は、レタスへのこだわりについて「毎日店舗で仕込んでおり、葉は1枚ずつ流水ですすぎ、4℃の冷水にひたしている。包丁で切るとうま味が損なわれるため、バンズの大きさに合わせて手でちぎっている」と話した。また、成長しすぎたレタスは葉が固くなったり、苦みが生じたりするため、モスバーガーでは7割程度に成長したレタスを使っているという。
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今回、モスバーガーの新たなブランドキャラクターには女優の永野芽郁さんを起用した。テレビCMなどを通じ、新鮮な国産野菜の使用をはじめとした安心安全へのこだわり「MOS品質」を訴求する。中村社長は、「(永野芽郁さんの)圧倒的な透明感と清楚な雰囲気が、モスのお客様へのまっすぐな気持ちをお伝えするのにイメージが合うと思った」と起用の背景を説明した。
永野芽郁さんは、新商品「とろったまチーズ テリヤキバーガー ~北海道産ゴーダチーズ使用~」を食べた感想について、「一瞬で虜になりました。本当においしくて撮影の合間にこっそり2つ食べました」などと話した。
なお、「テリヤキバーガー」は1973年にモスバーガーが日本の大手ハンバーガーチェーンで初めて発売し、2023年5月15日に50周年を迎える。味噌と醤油をベースにしたテリヤキソースは、時代に合わせて味わいを見直してきた。直近では2022年3月に7回目のリニューアルを行っている。
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