なか卯「親子丼」40円値下げ 並450円に、商品設計・量は変更なし/ゼンショーホールディングス
ゼンショーグループが展開する丼ぶり・京風うどん「なか卯」は4月6日、看板メニュー「親子丼」の価格を改定し、40円値下げする。
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「親子丼」の新価格は、ごはん小盛(現行価格450円)が410円、並盛(現行490円)が450円、ごはん大盛(現行560円)が520円となる。価格表記はいずれも税込み。商品設計や具材・ご飯の量に変更はない。
ゼンショーホールディングスの広報は、「親子丼は1994年から販売している人気ナンバーワン商品で、2022年にはリニューアルも実施しました。より多くの方に楽しんでいただきたく、今回の値下げを決定しました」と話す。
なか卯の「親子丼」は、大きめにカットした鶏肉と三種類の醤油を合わせた割下、飼料からこだわった卵を使い、手鍋でひとつひとつ“ふわとろ”に仕上げた商品。テイクアウト(持ち帰り)も可能。単品販売に加え、2023年春から販売している「みそ汁京風つけものセット」(150円)や「はいからうどん(小)京風つけものセット」(230円)などのセット販売も行う。
なお、ゼンショ―グループでは、原材料の調達から製造・加工、物流、店舗での販売までを一貫して手掛けるゼンショー独自の仕組み「MMD(マス・マーチャンダイジング・システム)」を展開している。現在、鳥インフルエンザの感染拡大で鶏卵の供給不足が深刻化しているが、引き続き動向を注意しながら調達を行っていくという。