コメダ珈琲店“九州のソウルアイス”とコラボ「シロノワールブラックモンブラン」「クロネージュブラックモンブラン」発売

フルサービス型の喫茶店「コメダ珈琲店」は4月26日、一部を除く全国の店舗で、「シロノワールブラックモンブラン」と「クロネージュブラックモンブラン」を発売する。

竹下製菓(佐賀県)の人気チョコレートバーアイス「ブラックモンブラン」とコラボレーションしたデザート。販売期間は6月下旬までを予定している。

竹下製菓の「ブラックモンブラン」は、発売開始から54年を迎えたチョコレートバーアイスで、“九州のソウルアイス”として九州地方で人気を誇る。サッパリとしたバニラアイスを、“ザックザク食感”のクランチとチョコレートでコーティングしている。商品名の由来は、同社前会長の竹下小太郎氏が、アルプス山脈の最高峰「モンブラン」を訪れた際、「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」と思ったことに由来する。

今回コメダ珈琲店が販売する「シロノワールブラックモンブラン」は、温かいデニッシュパンにのせたソフトクリームの上に、チョコレートソースとザクザクのクランチをかけた商品。クランチは「ブラックモンブラン」と同じ物を使い、チョコレートソースは今回のために開発した。ソフトクリームにかかっているチョコレートソースは、冷えてパリッと固まることで、「ブラックモンブラン」のチョコレートコーティングを再現している。価格は店舗によって異なり、通常サイズ780円～840円(以下税込)、ミニサイズ580円～640円。

「クロネージュブラックモンブラン」は、温かいココアバウムクーヘンにソフトクリームをのせ、チョコレートソースとザクザクのクランチをトッピングしている。ソフトクリームの上で固まるチョコレートの“パリッと感”、クランチの“ザクザク感”の2種類の食感を楽しめる。価格は680円～740円。

時代をリードする食品の総合紙

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。