焼肉きんぐ“五大名物”発売、希少部位みすじ・大判上ロース・たれ焼しゃぶを追加、東日本と西日本で異なるメニュー
物語コーポレーションが展開する「焼肉きんぐ」は7月19日、食べ放題メニューの“五大名物”を発売する。
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これまでの“四大名物”に、希少部位「みすじ」や「大判上ロース」などを追加してリニューアルし、グランドメニューとして提供をスタートするもの。食べ放題「きんぐコース」(大人税込3,498円)から注文できる。“五大名物”は東日本と西日本で、メニュー5種類のラインアップが異なる。
東日本と西日本で共通のメニューは、「きんぐカルビ」「壺漬けドラゴンハラミ」「炙りすき焼カルビ」の3種類。いずれも既存商品。
東日本限定メニューは、「焼しゃぶみすじ」「大判上ロース~和風オニオンソース~」。いずれも今回新たに追加した商品。
西日本限定メニューは、「たれ焼しゃぶ」「花咲上ロース」。たれ焼しゃぶが今回新たに加わった。
〈全国共通 きんぐカルビ・壺漬けドラゴンハラミ・炙りすき焼カルビ/焼肉きんぐ“五大名物”〉
「きんぐカルビ(全国共通)」は、一頭から約500gほどしか取れない希少部位を使い、独自のスリット加工で柔らかく仕上げている。スリットが入った面から焼くことで、肉の旨みを逃さずに味わえるという。タレは濃口醤油とニンニク、唐辛子などをブレンド。
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「壺漬けドラゴンハラミ(全国共通)」は、ハラミの厚い部分だけを厳選。スリット加工を入れたあと、特製の旨辛ダレと一緒に壺漬けにしている。
「炙りすき焼カルビ(全国共通)」は、厚さが約2.1mmある肉の食感、すき焼タレ、卵の組み合わせを楽しめるメニュー。甘く仕上げた醤油ベースのすき焼のタレに、卵がよく合うという。
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〈東日本限定 焼しゃぶみすじ・大判上ロース/焼肉きんぐ“五大名物”〉
「焼しゃぶみすじ(東日本限定)」は、肩から腕にかけてある希少部位「みすじ」を、約2.7mmの厚さにカット。“肉感”がありながらも食べやすい絶妙な厚さ。ポン酢でさっぱりと食べることができ、これからの季節にも最適だという。
「大判上ロース~和風オニオンソース~(東日本限定)」は、柔らかさが特徴のサーロインを、大判のまま約6mmでスライス。和風オニオンソースは網の上で温めてから、大判上ロースと一緒に食べる。
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〈西日本限定 たれ焼しゃぶ・花咲上ロース/焼肉きんぐ“五大名物”〉
「たれ焼しゃぶ(西日本限定)」は、赤身で“旨みの強い”部位の切り落としを使用。網の上でホイルのまま、甘辛い濃いめに味付けしたタレで炒めて食べる。国産牛の脂の旨みを楽しめるという。
「花咲上ロース(西日本限定)」は、柔らかさが特徴の肩ロースを、“花咲カット”して提供する。特製のガリバタ醤油は、濃口醤油やニンニク、バターをあわせている。焼き上がったロースを、ガリバタ醤油で軽く煮込むとさらに味が染み込み、一味違う味わいになる。残ったソースをご飯にかける“背徳メシ”もおすすめだという。
焼肉きんぐによると、2018年から提供している“四大名物”は、肉の特質を活かし、部位やカット方法、厚み、タレ・ソース、食感、食べ方に至るまで、商品ごとにこだわって提供。また、独自性の高い商品として、幅広い利用客に受け入れられるよう、定期的にメニューをブラッシュアップしてきた。今回のリニューアルにより、“名物”メニュー提供以来、初の「五大」名物へと進化した。
なお「焼肉きんぐ」は、テーブルオーダーバイキング形式の焼肉食べ放題専門店。全国302店舗を、主に郊外のロードサイドに出店している。食べ放題コースでは、幼児が無料、小学生は半額、シニア(60歳以上)は500円引きの割引サービスを行っており、ファミリー層からの支持が厚い。“焼肉ポリス”と呼ばれる一部のスタッフが、客席を回っておすすめの焼き方や食べ方を案内する“おせっかい”な接客が特徴。