松葉がに・ベニズワイガニ当たるカプセルトイ「カニバーサリー年末蟹ジャンボ」、とっとり・おかやま新橋館に登場

東京都・新橋の「とっとり・おかやま新橋館」に、11月18日から、松葉がにとベニズワイガニが当たるカプセルトイ「カニバーサリー年末蟹ジャンボ」が登場する。設置期間は11月30日まで。

「とっとり・おかやま新橋館」は鳥取県・岡山県が共同で運営するアンテナショップ。

カニの水揚量日本一、消費量日本一など「5つのカニ日本一」を誇る鳥取県は、2014年から毎年この時期、「蟹取県」に“改名”し、「蟹取県ウェルカニキャンペーン」を開催してきた。2023年は10年目の節目にあたることから「カニバーサリー(カニ＋アニバーサリー)」と称しキャンペーンを実施している。

今回の「カニバーサリー年末蟹ジャンボ」は、昨年も実施した「松葉がに」が当たるカプセルトイがパワーアップして再登場するもの。1日30個限定、1日に1人1回まで。1回500円で誰でもチャレンジできる。

「松葉がに」は山陰で水揚げされた雄のズワイガニ。脚は長く、ぎっしりと詰まった身は、甘く上品で深い味わいがあり、弾力性のある食感。甲羅のカニ味噌は濃厚な味わい。「松葉がに」の生息する水深300ｍ以深は、水温、塩分が均一で寒冷な日本海固有冷水で満たされ、餌となる生物、有機物が豊富なことから、身が詰まり、しまりのある美味しいカニになるという。

鳥取県では「カニバーサリー年末蟹ジャンボ」について、「年々高騰傾向にある松葉がにが当たる、はずれなしのお得なイベント」だとし、「鳥取の冬を代表する味覚『松葉がに』が旬を迎えているこの機会に、チャレンジしてみてください」と呼び掛けている。

〈カプセルトイ「カニバーサリー年末蟹ジャンボ」賞品〉

「とっとり・おかやま新橋館」の「カニバーサリー年末蟹ジャンボ」の賞品内容は以下の通り。

・1等「松葉がに」+「ベニズワイガニ」セット(各1杯)25,000円相当(指定住所へ後日配送)
・2等かに鍋(1人前)
・3等カニカクテル
・4等カニプリン
・末等 1階ショップお買物券500円分 1枚

当選本数は各日、1等1本、2等2本、3等3本、4等4本、末等20本。2等～4等の当たり券は、「とっとり・おかやま新橋館」2階のレストラン「ももてなし家」で商品と引き換えて食べられる。2等～末等の有効期限は2023年12月17日まで。

〈ももてなし家「蟹取県10周年カニバーサリーフェア」〉

「とっとり・おかやま新橋館」2階の「ももてなし家」では、11月18日から12月17日まで、「蟹取県10周年カニバーサリーフェア」を開催する。

蟹ガチャの2等、3等、4等の賞品となっている「かに鍋」「カニカクテル」「カニプリン」のほか、時価で提供する「松葉がにの浜茹で」などのカニ料理を用意。旬の時期ならではの“カニづくし”のフェアとなっている。

◆フェア提供メニュー(税込価格)

・松葉がにの浜茹で(時価)
・かに鍋(6,000円～8,000円程度)
・カニカクテル(3,000円)
・紅ずわい蟹重(1,800円)
・カニプリン(1,500円)
・蟹サラダ(1,300円)

〈2023年の鳥取港「松葉がに」初競りは280万円を記録〉

なお、2023年の「松葉がに」漁は11月6日に解禁。翌日の11月7日に鳥取港で初競り式が行われ、2022年の初競りの最高値だった100万円を大幅に上回る、280万円を記録。ギネス世界記録を更新した2019年の500万円に次ぐ高値となった。

水揚げは2024年3月20日までの約5か月間行われる予定。昨漁期は227トンの松葉がにが水揚げされており、今漁期も多くの水揚げ量が見込まれている。

“蟹取県”の10周年企画「カニバーサリー」では、シーズン中に鳥取県内で宿泊し、WEB応募フォームまたは専用はがきで応募した人の中から抽選で毎月100人にカニが当たるキャンペーンや、鳥取旅行券が当たるアンケートキャンペーン、蟹取県カニグルメ詰め合わせが当たるデジタルスタンプラリーなど、さまざまなプレゼント企画を展開。

「蟹取県ウェルカニキャンペーンカニバーサリーアンバサダー」にはお笑い芸人「ぼる塾」のきりやはるかさん、あんりさん、田辺智加さんが就任し、キャンペーンをさらに盛り上げている。