牛丼「松屋」モンゴルに初進出、首都ウランバートルにFC店舗を出店

「松屋 Zanabazar(ザナバザル)店」提供メニュー イメージ
「松屋 Zanabazar(ザナバザル)店」提供メニュー イメージ

松屋フーズホールディングスは7月25日、牛めし業態「松屋」のモンゴル初進出を発表した。

【関連記事】松屋「うまトマハンバーグ定食」2024年発売、“ふっくらジューシー”ハンバーグ&特製トマトソースの松屋夏の風物詩、テイクアウト限定丼も販売

同社はモンゴルの現地法人UGUUMUR MONGOL GROUP LLCとフランチャイズ契約を締結し、モンゴルにおける牛めし業態「松屋」の展開を行う。モンゴルの「松屋」第1号店として、首都ウランバートルに「松屋 Zanabazar(ザナバザル)店」を、7月26日9時(現地時間)にオープンする。

モンゴル 1号店「松屋 Zanabazar(ザナバザル)店」
モンゴル 1号店「松屋 Zanabazar(ザナバザル)店」

【関連記事】吉野家「牛たん・牛皿御膳」7月25日発売、4年ぶりの牛たん提供、牛たん4切と8切の2種類を用意、同日に関東エリアの一部店舗限定メニュー「牛重~リブロース~」「厚切り豚角煮定食」など提供開始

松屋フーズは、首都ウランバートルには、モンゴル全人口の約半分が集中しており、経済成長が著しく、重要なマーケットだとしている。「相撲をはじめとした日本との交流が深く、日本の食文化への関心が高まっておりますので、『松屋』のニーズがあると考えております」(同社)。

なお、松屋フーズは1966年に創業。現在は、国内1,265店舗、海外では中国と台湾に18店舗を出店している(6月末時点)。展開している業態には、牛めし「松屋」、とんかつ「松のや」、カレー「マイカリー食堂」、すし「すし松」、ラーメン「松軒中華食堂」、ステーキ「ステーキ屋 松」「松牛」などがある。

今回、出店拡大における新たな進出国としてモンゴルの首都である「ウランバートル」にフランチャイズ店舗を出店。松屋フーズは、「モンゴルへの『松屋』第1号店を皮切りに、モンゴルへ日本の食文化を広め、弊社商品を通してウランバートルのお客様に喜んで頂けるよう努めてまいります」としている。

〈「松屋 Zanabazar(ザナバザル)店」概要〉

◆住所
WW95+VXR, CHD – 1khoroo, Ulaanbaatar 15170Mongolia

◆開店日
2024年7月26日(金)9:00~(現地時間)

◆営業時間
9時~21時

◆席数
45席

■松屋フーズ 公式サイト

媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=本体価格12,000円+税6ヵ月=本体価格23,000円+税1年=本体価格44,000円+税