ココイチ、俳優･山田裕貴さん監修「塩豚角煮ジンジャーカレー」発売、創業祭もスタート

#新メニュー

「カレーハウス CoCo壱番屋」を展開する壱番屋は、同社のアンバサダーを務めている俳優の山田裕貴さんが監修した限定メニュー「塩豚角煮ジンジャーカレー」(店内飲食は税込1,040円、テイクアウトは税込1,094円)を17日から販売している。また、同日から限定メニュー1食を注文するとスピードくじを贈呈し、当たりが出るとスプーンをプレゼントする店頭キャンペーンも展開。

15日に行われた発表会で、山田さんは「僕のアイデアを叶えてくれたのは、細かく味の調整してくれた社員の皆さんのおかげ。子供のころから食べ続けてきたので、考案したメニューが出ることは本当に夢のよう」と喜びをにじませた。

「塩豚角煮ジンジャーカレー」は、柔らかく煮込んだ塩豚角煮と、玉ねぎやトマトなどで甘みと旨味を加えたショウガ風味のカレーソースを組み合わせ、最後まで飽きさせない味わいに仕上げている。トッピングされた刻みショウガも加えると、よりショウガの香りを感じられるようになっている。

開発について、発表会に登壇した葛原守社長は「ショウガを前面に出したメニューはやったことがなかったのでどうなるのかと思っていたが、開発段階でショウガとカレーソースが意外と合うと気づき、とても美味しく仕上げられた」と自信を見せる。

キャンペーンとして、17日からは「塩豚角煮ジンジャーカレー」を注文した人を対象に、限定のスプーンが当たるスピードくじを配布している。スプーンは4種類を用意し、全店で計12万本(各3万本)。さらに、チャレンジ券が出た人は郵送で応募できるキャンペーンを行うほか、レシートで山田裕貴さんのメッセージ入りスプーンなどが当たるキャンペーンも実施。

山田さんは「図々しいながらもお願いしたメニューを叶えてくれて嬉しい。多くの方に、一度でもいいから本当に食べてもらえたら」と語った。

時代をリードする食品の総合紙

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。