「ステーキ宮」50周年 初のミスジを使ったステーキが登場、アトムの計7ブランドで感謝祭を開催、1月24日~2月28日
コロワイドグループで、「ステーキ宮」などを展開する株式会社アトムは1月24日から、『アトム ブランド合同キャンペーン 感謝祭 第2弾』を開催する。
アトムが運営する7ブランド「ステーキ宮」「カルビ大将」「がんこ炎」「にぎりの徳兵衛」「海鮮アトム」「海へ」「かつ時」計232店舗で実施。それぞれの業態で、このキャンペーンのために開発したメニューを販売する。フランチャイズ店舗では実施しない。
目玉メニューは、「ステーキ宮」で初の牛ミスジを使ったステーキと、寿司業態の計3ブランドで取り扱う、まぐろ140gを盛りつけた「まぐろのっけ盛り」など。あわせて、抽選で最大1,000人に5,000円分の食事券が当たるレシートキャンペーンも行う。感謝祭は2月28日まで。
〈感謝祭第2弾の概要(価格表記はすべて税込)〉
『アトム ブランド合同キャンペーン 感謝祭 第2弾』は、2025年にアトムが創立53年、主力ブランド「ステーキ宮」は50周年を迎えることを記念した企画。2024年11月に実施した第1弾は盛況だったという。1月21日に実施したメディア向け発表会で、アトムの田中公博社長は、「第1弾の時以上に喜んでいただけるよう、前回の反省点を踏まえ、ブラッシュアップしたメニューを取りそろえた」と話した。
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◆【ステーキ宮】感謝祭メニュー2品
全国に100店舗以上を展開する「ステーキ宮」では、創業以来初となるミスジを使ったステーキが登場する。ミスジは、肩甲骨の裏あたりに位置した「ウデ肉」にあたり、赤身ながら細かなサシが入るのが特徴。牛1頭から2~3kgしか取れない希少部位となっている。
「ミスジステーキ」では、赤身の柔らかい食感と、トッピングしたバターのまろやかさを楽しめる。ステーキ宮を担当するアトム第1事業部統括部長の嶋田知道氏は、「50周年を迎える感謝祭では、扱ったことがない部位を提供することで、お客様に楽しんでほしい」とした。
・「ミスジステーキ」150g 2,409円、225g 3,289円、300g 4,389円
・「宮ハンバーグ&ミスジカットステーキ」1,639円
「ステーキ宮」は、1975年に栃木県宇都宮で創業したステーキ&ハンバーグレストラン。ステーキや自家製ハンバーグを取りそろえるほか、創業以来の“秘伝のたれ”である「宮のたれ」が人気だという。今回のミスジステーキでも使用する「宮のたれ」は、保存料不使用、非加熱製法で作った“生たれ”。原材料は生たまねぎ、おろしにんにく、醤油、酢のみ。約3週間の冷蔵熟成で仕上げている。客席での提供時、熱い鉄板にかける際に生のたれに火が入ることで、甘み・まろやかさが増し、にんにくの香りを楽しめるという。なお、にんにくの量を増量した、より創業当時の味に近いという「超宮のたれ」も提供している。
そのほかの業態で提供する感謝祭メニューは以下の通り。
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◆【カルビ大将】【がんこ炎】感謝祭メニュー2品
・「厚切り!牛タン塩」550円(単品のみで販売)
・「大判サーロインステーキ」1,089円(食べ放題の「至福コース」でも利用できる)
◆【にぎりの徳兵衛】【海鮮アトム】【海へ】感謝祭メニュー5品
・「江戸前五貫盛り」1,628円
・「江戸前三昧 豊洲」748円
・「江戸前三昧 築地」704円
・「アトムの社長も驚いた!!まぐろのっけ盛り」1,298円
・「アトムの社長も驚いた!!まぐろ倍盛り」1,078円
※「江戸前」の3商品は2月14日~28日の期間限定で提供する。
◆【かつ時】感謝祭メニュー2品
・「八丁味噌かつ鍋」100g 1,490円、150g 1,690円
・「八丁味噌かつ丼」100g 1,290円、150g 1,490円
〈レシートキャンペーン〉
『アトム ブランド合同キャンペーン 感謝祭 第2弾』の開催中(1月24日~2月28日)、上記7ブランドの感謝祭対象店舗で、1回の会計が税込5,000円以上のレシートに記載された二次元バーコードから応募できる。応募者はその場で抽選結果が分かり、期間中に最大1,000人にアトム全店共通の食事券5千円分をプレゼントする。
発表会の中で、「ステーキ宮」ブランド、そしてアトム全体の今後の目標を聞いた。
「ステーキ宮」を担当する嶋田氏は、「(ステーキ宮は)ビーフステーキを安価で食べてもらいたいという思いで創業したため、今後も原点であるステーキで勝負をしたい。どうしても創業時のような価格での提供は難しいが、『超宮のたれ』であったり、お客様の目の前で仕上げる演出などで付加価値を付け、安価に感じてもらえるような商品を提供していきたい」とした。
アトムの田中社長は、「ブランド全体では、たとえば『ステーキ宮』では宇都宮など、地場での知名度は上がっており、それをもう少し広げていきたい。今強いエリアに集中して店舗を出店するドミナント戦略を基本としているが、そこからさらに広げていきたいと考えている」と話した。