タリーズコーヒー、店内・テイクアウトの税込価格を統一、1円単位の支払いをなくして価格提示をわかりやすく
タリーズコーヒージャパンが展開する「タリーズコーヒー」は2月5日、店内飲食とテイクアウトの税込価格を統一する。
タリーズコーヒーでは、店内飲食とテイクアウトで異なる税込価格としていた。今回の税込価格の統一では、テイクアウト商品の本体価格を引き上げ、店内の税込価格と同一になる。
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〈1円単位の支払いをなくすことで利便性を向上〉
現在、タリーズコーヒーでは、店内の税込価格について、一の位が0円または5円になるように価格設定している。タリーズコーヒージャパンの広報によれば、1円単位の支払いをなくすことで、店舗作業の負担軽減や、利用客の利便性向上を図るという。
これまでは、テイクアウトの税込み価格においては、一の位が端数となっていたが、今回の統一により、例えば税込360円といったキリの良い価格となる。利用客への価格提示をわかりやすくする狙いもある。
なお、タンブラーやマグカップを持参した際の割引や、タリーズカード割引などについては、税込価格からの値引きとなる。
タリーズコーヒージャパンは、「タリーズコーヒーでは引き続き、スペシャルティコーヒーショップとしてお客様にとっての『最高の一杯』を追求するとともに、“地域社会に根ざしたコミュニティーカフェとなる”を理念に、居心地の良い空間(寛ぎの空間)を提供してまいります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」としている。
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