持ち寄りパーティで話題にできる! 気軽・手軽な“ちょっと贅沢”食品

「無印良品」がオンラインストアなどで展開する冷食は、和風・洋風・エスニックなど50品目
ハロウィンやクリスマス、忘年会や新年会など、年末年始は自宅や友人宅で飲み会やパーティーをする機会が増える時期。そこで、持ち寄りパーティーで持っていったら注目されそうな商品や、ちょっと贅沢な商品を紹介します。

〈スーパーで気になる“プチリッチ”なチーズたち〉
スーパーで気になるちょっとリッチなチーズを、試すよいチャンスが持ち寄りホームパーティ。まずは乳業会社大手の国産チーズ。明治の「北海道十勝スマートチーズ」(税別345円)はどうでしょう。驚きのほろほろ食感、濃厚な旨み、国産プロセスチーズにこんな新しい食感のものがあったの?というみんなの反応が楽しみにもなってきます。

森永乳業の大人ターゲットの「クラフト無垢」(265円)、雪印メグミルクの北海道生乳100%使用「芳醇ゴーダクラッシュ」「チェダークラッシュ」(240円)も、コクとうまみがギュっと詰まっていて、ビールやワインのおつまみにぴったりです。

森永乳業「クラフト無垢」、雪印メグミルク「芳醇ゴーダクラッシュ」

森永乳業「クラフト無垢」、雪印メグミルク「芳醇ゴーダクラッシュ」

そして、今や普段使いが定着したカマンベールチーズのプチリッチ版が、チェスコの「ジェラールカマンベール」(500円台~)。姉妹品のブルーチーズは今年3月、テレビ番組で血管年齢若返り効果が紹介されたことで人気急上昇、話のネタにもなりそうで、青カビ初心者にはおすすめ。ヨーロッパの熟成チーズを手軽に試したいなら、東京デーリーの「チーズチップス」(280円)が5種類あり、最も楽しめそう。

チェスコ「ジェラール」(上)、東京デーリー「チーズチップス」(下)

チェスコ「ジェラール」(上)、東京デーリー「チーズチップス」(下)

一方で、パーティーに集まったメンバーをあっと言わせたい――。そんな願いを叶えるのは、豆腐の概念をくつがえす、見た目も味もまるでチーズのような「BEYOND TOFU」です。豆腐メーカーの相模屋食糧が手掛ける商品で、プレミアム豆乳「低脂肪豆乳」使用し、発酵の技術を取り入れ、乳製品は一切使用せずに、植物性100%でつくりだしました。
 
濃厚でコクがありながら、癖のない柔らかな甘みの後味。そのままオードブルやサラダに、調理して食べてもOK。熱するとチーズのようにとろりと溶け、ピザやグラタンなどのトッピングにも使えます。ラインアップは、ブロックタイプと最初からキューブ状にカットされたタイプの2種類。この秋にはさらに、大豆からつくったクリスピーな生地に、シュレッドした「BEYOND TOFU」をたっぷり用いた植物性100%の「BEYOND PIZZA」も登場し、早くも話題となっています。

相模屋食糧「BEYOND TOFU」「BEYOND PIZZA」と、「BEYOND TOFU」を使った“ベジサンド”

相模屋食糧「BEYOND TOFU」「BEYOND PIZZA」と、「BEYOND TOFU」を使った“ベジサンド”

〈初心者でも飲みやすい“スパークリング日本酒”〉
お酒は、ビールやワインだけでなく、スパークリング清酒はどうでしょうか。地酒メーカーも魅力的な商品を多数発売しています。純米吟醸酒大手の旭酒造「獺祭スパークリング」をはじめ、“awa酒協会”が認定するような、“シャンパーニュ”でも採用されている製造手法である“瓶内二次発酵”を採用したスパークリング清酒にも、比較的高価ながらそのクオリティの高さに注目が集まっています。
 
糖類と酸味料は不使用で、お米に由来するほのかな甘みと、ほどよい酸味が特徴なのは、宝酒造のスパークリング日本酒「澪」。爽やかな泡が心地良く、アルコール分5%のため日本酒の初心者でも飲みやすく、1000円前後で買えることから、ちょっとした手土産におすすめ。同社は16年末から「澪パ」と題して、「澪」を持ち寄るホームパーティーを提案しています。お誕生日女子会で、母娘で、男友達で、夫婦でといった様々なシーンで、手軽にパーティーが楽しめます。

11月13日発売の宝酒造「澪」冬限定デザインボトル

11月13日発売の宝酒造「澪」冬限定デザインボトル

〈フランス発のおしゃれな冷食、“フルコース”も簡単に〉
また、最近登場した“ちょっと贅沢”な冷凍食品を活用すれば、パーティーの食事も華やかになります。
 
「ピカール」は、フランス発祥で欧州で展開する冷凍食品専門店で、国内ではイオングループのイオンサヴールが8店舗を展開しています。今の所、東京都心部を中心とした都内のみでの展開ですが、オンラインストアでも購入することが可能。前菜から主菜、デザートまで、パーティーのフルコースを冷凍食品で実現できる品揃えを誇ります。フランスならではのおしゃれな雰囲気も、パーティーシーンを盛り上げそうです。
 
10月29日~11月25日まで、“今日はだれと乾杯する?”をテーマに、パーティーを華やかにする「シェアおつまみ」を提案。「食前のおつまみ 4種類のミニパイ」(30個360g)などが特別価格で提供されます。

フランス発祥の冷凍食品「ピカール」は、フルコースを実現できる品揃え

フランス発祥の冷凍食品「ピカール」はフルコースを実現できる品揃え

そして、今年9月28日から、あの「無印良品」が冷凍食品の販売を開始しました。現在、首都圏1店舗、近畿圏3店舗の4店舗のみでの展開ですが、こちらもオンラインストアで購入可能。素材にこだわった“無印”ならではの世界観を表現した冷凍食品は和風・洋風・エスニックから和菓子まで50品目を展開。まだ買えるお店も少ないので、パーティーでの話題作りにもなりそうです。
 
「カスレ(フランス風牛肉と豆の煮込み)」「バクテー(マレーシア風豚肉の煮込み)」といった手間のかかる煮込み料理をシェアしたり、「もち麦ごはんの枝豆塩昆布おにぎり」(80g×5個)など手の込んだおにぎりで和風パーティーにしても楽しいかも。
 
〈ミニサイズの“生ハムブロック”、切り分けで特別感を演出〉
パーティーでのオードブルに欠かせない一つが“生ハム”です。お酒との相性も抜群で、ちょっと贅沢な食卓を演出してくれます。
 
多くの人はスライスの生ハムをスーパーやコンビニで購入する人が多いでしょう。ですが折角のパーティー・・・。普段にはない、皆で楽しみながら盛り上がれる生ハム、「ミニハモン」を紹介します。
 
㈱協同インターナショナルが販売する「ミニハモン」(参考価格:税込6,480円)は、スペインの生ハム・サラミのメーカー「Espuna(エスプーニャ)」から直送したミニサイズ(1㎏)の生ハムブロック。専用のホルダーとナイフがセットになっているため、家庭では再現できなかったバルならではの“切りたての味わい”が手軽に楽しめます。

ホルダーとナイフがセットになっている、協同インターナショナル「ミニハモン」

ホルダーとナイフがセットになっている、協同インターナショナル「ミニハモン」

見た目でのインパクトも大きく、SNS映えはもちろん、自分たちで切りながら食べるという、普段にはない体験が出来ます。通販での購入が可能で、値段は少し高めですが、パーティーならではの特別感を演出したい方にはおすすめです。

「ミニハモン」は“特別感”を演出できる、ブロックタイプの生ハム

「ミニハモン」は“特別感”を演出できる、ブロックタイプの生ハム