平和堂の冷食販売が金額・数量ともに増加、簡便需要の高まりから今後も伸長か
平和堂の2019年2~8月の冷凍食品の販売実績は、金額は前年同期比5.2%増、数量も3.5%増となった。簡便需要の高まりから伸長したと同社は分析する。
10月の消費税増税に伴い中食・内食需要は高まるとの見通しから、今後の冷食販売は伸長するとの考えも明らかにした。同社では店舗改装などの際に、棚をリーチインに変更し売り場の品数を約1割増やしているという。また、高単価な商品も増やし、販売を伸ばしており、今後は付加価値商品専用の販売スペースの設置も視野に入れている。
〈冷食日報 2019年10月7日付〉