日本製粉が「New Waveセミナー2015」 ミニサイズのポップオーバー等、業務用冷凍の新商品も紹介

日本製粉は21日、東京・池袋サンシャイン60の58階、サンシャイン クルーズ・クルーズで、同社展示ブースと4本の講演会からなるセミナーイベント「日本製粉 New Waveセミナー2015~素財を活かす力」を開催した。

展示ブースでは、同社業務用商品それぞれを“素財”として、それを活かしたメニュー・売場を提案。各講演では、デリカ・外食分野における注目企業の経営者4人を招き、経営資源を広義の“素財”と捉え、それをどう活かして最大の力を発揮するかを伝授した。

展示ブースは、6つの常設ブースで展開。「NIPPN DELI」ブースでは、デリカ売場向けに、同社の業務用商品を活用し、電子レンジで加熱調理することでアツアツの料理ができるメニューを紹介。家庭での使用頻度が上がりながらも、“温め直し”での使用が中心である電子レンジにスポットを当て、“加熱調理”で簡単に、素材のおいしさを活かしたデリカメニューを提案した。具体的には、生鮮品を中心としたフレッシュな素材を使用し、量目や彩りを考慮した「あさりとベーコンの洋風蒸し焼き」「豚肉の蒸し焼き 生姜醤油味」「魚介類のパエリア」といったデリカメニューを紹介。

さらに、電子レンジで温めなおすことで「あったか」「ふんわり」感が楽しめるスイーツメニューとして「ふんわりフレンチトースト」「かぼちゃあんの白玉ぜんざい」「窯焼きホットケーキ(キャラメルバナナ)」なども提案した。

「NIPPN Cafe & Bar」ブースでは、外食を日常的で気軽なものに変えた立役者であるカフェ・バル向けに、健康志向から注目の食材でもある「雑穀」「野菜」を使ったメニューを提案。同社の冷凍野菜ペースト「NP ベジペースト シリーズ」および加圧加熱処理した雑穀「プロセスグレーン シリーズ」を活用し、時間帯別にさまざまなメニューに利用するとともに、食材を使い切ることで廃棄ロス削減や保管場所確保等にも寄与する食材活用術を、具体的なメニューとともに提案していた。

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