イズミヤ「スーパーセンター福町店」、壁面利用し冷食を拡張

イズミヤ(大阪市、四條晴也社長)は6日、大阪市西淀川区にイズミヤスーパーセンター(suC)福町店を開店した。売場は2,070坪で、従来のsuCの3,500~4,000に比べ約半分の規模。食品売場は従来並のスペースだが、DIYや大型家電などを絞り込みアーバン型と位置づける。suC業態は、奈良の広陵店以来6年ぶりで、7店舗目となる。

阪神線福駅の駅前立地で、平日は食品を中心に、土日は3㎞圏内の22万人の中域からの集客を狙うことから、住居関連品で弁当箱などの「ランチマルシェ」、テーマ別の調理用品の「クッキングツール」、文具の「スクール」など新しい切り口で商品編集を行っている。「ローコストで低価格販売」という業態利点を活かし、粗利率は21.5%と抑え、セルフレジ6台の導入で待ち時間を少なく、また60席のイートインコーナーも設置した。

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