第6回AG研総会を開催、会員メーカー数6社増の159社に
日本アクセスは23日、業務用関連メーカーで組織する「アクセス業務用市場開発研究会」(AG研)の第6回目となる総会を、東京・大崎の本社ホールで開催し、会員メーカー159社の代表らが集まった。総会では、収支報告・計画や活動報告、計画、新入会員紹介など各議案が全会一致で決議された。
新入会員として▽味の素ゼネラルフーズ㈱(飲食料品)▽オリエンタル酵母㈱(酵母・食品)▽カタギ食品㈱(加工ごま製品)▽カネク㈱(寿し関連食品)▽シマダヤ㈱(麺類・関連食料品)▽松田食品工業㈱(大豆加工食品)▽㈱メリータイムフーズ(食品素材・加工食品)–の7社が加わり、1社が退会したことで会員企業は6社増の159社となった。
総会ではAG研の取り組み事例も紹介され、今回は特に「初午いなり」の成果について報告がなされた。説明によれば、伝統食文化の見直しと、いなり寿司の普及を目指して実施している同企画は、今年は全国169社の小売業で実施。取り組み前後でいなり寿司関連市場は、前年比110%と、前年の105%を上回る伸長となったという。また、企画が大手CVs3社へも波及しており、AG研として今後も同企画を推し進める方針だという。
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