15年の冷凍めん生産食数は18億7,402万食と伸長傾向確かに
日本冷凍めん協会が23日、公表した調査結果によると、2015年(1~12月)の冷凍めん年間生産食数は、業務用+家庭用の合計で前年比16.8%増の18億7,402万食と、協会設立後初のマイナスとなった前年(7.0%減)からプラスを回復した。ただ、前年の14年は消費増税前後の出荷増減に伴う影響や、調査対象企業の出入りの影響などもあり、統計数値が実需とかい離したとの声もあった。試みに前々年の13年と比較すると、15年の合計食数は2年間で8.6%増となる。いずれにしても、冷凍めん市場の拡大傾向は確かだと言えよう。
–全文は本紙にてお読みいただけます。