日本ハムデリニューズ、「レンジで作るスープ餃子」で冷凍スープ餃子市場創造目指す

日本ハムデリニューズは、16年秋の新商品9品、リニューアル品9品を、9月1日、全国で発売する。今回の新商品・リニューアル品は、すべて国内グループ工場での製造となる。9日、東京・大崎の同社本社で報道向けの新商品発表会が開催された。

注目の新商品は「レンジで作るスープ餃子」2品。国産鶏肉・豚肉を使用した餃子と濃縮スープがひとつになり、水を加えてレンジ調理することで、食べたい時に食べたい分だけスープ餃子を作ることができる。にんにく不使用で、朝食にも適する。鍋料理での使用も想定する。今回は「生姜が香る白湯スープ」「ゆずが香るうま塩スープ」(各12個288g)を発売(価格はオープン、以下同)。ともに日本ハム食品桑名プラント製造。

また、3年ほど前にも手掛けたことがあった冷凍ピザに再参入し「グリルソーセージ ピザ」「テリヤキチキン ピザ」(2枚260g)の2品を投入。香ばしくもちもちした食感を、二段仕込みクラストにより電子レンジ調理専用で実現。冷めても固くなりにくいのも特長。4等分の切れ目入り。トッピングには、グループ資源を活用し、イタリア産長期肥育豚「ドルチェポルコ」使用のソーセージ、ブラジル産「マテ茶鶏」使用のテリヤキチキンをそれぞれ使用する。日本ハム食品関東プラント製造。

おかずでは、外食大手牛丼チェーンの「松屋」とコラボした「松屋 牛めしの具」(3袋210g)を発売。同社初の丼の具商品となる。

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