16上半期の冷食協自主検査数量は0.7%増、3年ぶりに前年上回る

日本冷凍食品協会が19日発表した2016年上半期(1~6月)の冷凍食品自主検査数量(認定数量)は31万1,269tで前年比0.7%増加した。微増ながら上半期としては3年ぶりに前年を上回った。業務用は4.1%減と2年連続のマイナスとなったが、市販用が4.3%増と2年連続で前年を上回り業務用の減少分をカバーした。

品目別で見ると、最大カテゴリー「フライ以外の調理」品は22万5,253tで4.6%増とプラスに転じた。そのうち最大品目「米飯類」は2年連続のプラス、14.1%増と大幅に伸長した。市販用は5万tを超え、同カテゴリーの3分の1以上を米飯が占めた。

「麺類」は2.2%減と2年連続のマイナス。市販用が3万tを割り込んだ。

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