味の素冷凍食品、脱フロンへの挑戦をドラマ化、BSよしもとで「青空との約束」全2回放送

味の素冷凍食品「青空との約束~味の素冷凍食品の果てなき挑戦~」
味の素冷凍食品「青空との約束~味の素冷凍食品の果てなき挑戦~」

味の素冷凍食品は9月6日、同社国内工場における脱フロンへの挑戦を描いたドラマ「青空との約束~味の素冷凍食品の果てなき挑戦~」を制作し、BSよしもとで放送すると発表した。9月10日に前編、9月17日に後編の2部構成で放送する。

味の素冷凍食品は吉本興業ホールディングスとの取り組みとして2023年から、味の素冷凍食品の4つの独自価値「おいしさNo.1」「楽しさ」「健康・栄養」「環境への配慮」を、より生活者に分かりやすく伝えすることを目的に、動画コンテンツ制作やイベントを実施している。

このドラマは、姑に好物のギョーザを振る舞うために人生初のギョーザ作りに挑む新婚妻の奮闘を描くホームドラマと、フロンガスを使わないフリーザー(冷凍装置)を工場に取り入れるために味の素冷凍食品が奔走した20年の歴史を描いた企業ドラマとを二重に楽しめるハイブリッドドラマとなっている。

主演は新婚妻役に南海キャンディーズ山崎静代さん、そのペットのカメレオン役に南海キャンディーズ山里亮太さんを起用。企業パートは俳優の佐藤祐基さんが主演する。監督は都築淳一氏(共同テレビジョン)、脚本は赤松新氏、制作著作BS よしもと。

味の素冷凍食品は2001年から脱フロン化に向けた取り組みに着手し、20年後の2021年3月に国内全工場の大型フリーザーの脱フロン化を完了させた。この取り組みで2022年10月に日刊工業新聞社主催「第25回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」環境大臣賞を受賞し、2022年12月にはソトコト・プラネット社主催「第2回ソトコトSDGs アワード2022」ゴールド賞を受賞している。

このような取り組みを生活者、特に若い世代へより分かりやすく伝えたいとの想いから今回、吉本興業ホールディングスと共同で再現ドラマを制作した。

〈冷食日報2023年9月7日付〉

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昭和47年(1972年)5月
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