「フローズンアワード2024」冷食グランプリは味の素冷凍食品「ギョーザ」、アイス部門は森永製菓「チョコモナカジャンボ」/日本アクセス

「フローズンアワード2024」冷食ブランプリは味の素冷凍食品「ギョーザ」、アイス部門は森永製菓「チョコモナカジャンボ」
「フローズンアワード2024」冷食ブランプリは味の素冷凍食品「ギョーザ」、アイス部門は森永製菓「チョコモナカジャンボ」

日本アクセスは12月12日、東京・西品川の本社ACCESSホールで「フローズンアワード2024」の表彰式を開き、メーカー関係者や報道関係者ら、約120人が参集した。ノミネートされた43社200品の商品から、グランプリには冷凍食品部門では味の素冷凍食品「ギョーザ」が5年連続6回目となる選出、アイス部門では森永製菓「チョコモナカジャンボ」が6年ぶり3回目となる選出となった。

冷凍食品・アイスのキャンペーン企画「フローズンアワード」は、売場への立ち寄り率と購買率のアップを目指したもので、2024年で12回目を迎えた。今回はオープンキャンペーンの「総選挙コース」、クローズドキャンペーンの「レシート応募コース」に加え、ドラマ配信の「ドラマ×クロスワード」と、主に3つのコンテンツで展開。「総選挙コース」では、冷食10部門・アイス7部門で投票を受け付け、各部門の1位・上位商品が発表されるとともに、最多得票を得た商品がグランプリに選ばれた。冷凍食品各部門の上位商品は次表の通りとなった。

結果として「総選挙コース」の総投票数は前年比20%増で過去最高の378万票超、「レシート応募コース」の応募数は27%増の5万4,219件、ドラマ配信の再生数は12月9日時点で91万回を超え、12月中に100万回を見込める数字となったという。

表彰式開催にあたり服部真也社長があいさつし「当社は右から左へ商品を流すだけではなく、商品の持つ価値や作り手の思い、潜在的な需要の掘り起こしを進めている。その上で、どうしたら消費者に手を伸ばしてもらえるかを考え、市場の拡大とマーケットの創出にチャレンジしている」

「新企画のフロアワザムービーの累計再生回数は90万回を超え、ドラマ企画にあたっては、テレビで有名な俳優陣に混ざってメーカー様から多くの方々に名俳優ぶりで演じていただき、大変盛り上がったと思う。皆様のご協力のおかげで、より多くの消費者にフローズン商品の魅力と各メーカー様の思いを伝えることができ、店頭での購買につながったというふうに感じている」

「当社のフローズンカテゴリーの上期実績は売上高1,790億円、前年比107%で、おかげさまで指標を上回る形で推移している。今後も先行き不透明なビジネス環境が続くと予想されるが、そんな中でもフローズン業界がさらなる拡大に向け、引き続き皆様と連携・連動しながら当社独自の施策を打ち出しやっていきたい」など話した。

詳しい結果等は次の特設サイトを参照。

◆「フローズンアワード2024」特設サイト

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近年の冷凍食品をめぐる情勢は、共働き世帯の増加や家族構成の変化、また飲食店や量販店の惣菜売場の多様化によって需要が増加しています。一方で、家庭用冷凍食品の大幅値引セールの常態化はもとより、原料の安定的調達や商品の安全管理、環境問題への対応など課題は少なくありません。冷食日報ではこうした業界をめぐるメーカー、卸、そして量販店、外食・中食といった冷凍食品ユーザーの毎日の動きを分かりやすくお伝えします。

創刊:
昭和47年(1972年)5月
発行:
昭和47年(1972年)5月
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