一般酒販店の酒類販売数量、7年間で3割減-国税庁「小売業者の概況」
国税庁は平成27年度の「酒類小売業者の概況」をまとめた。調査した酒類小売業者は9万5,963者、酒類販売場数は16万2,123場で、ほぼ市場の大勢を網羅しているとみられる。それによると、総小売数量は824万7,771klで、前年比102.1%となった。業態別ではスーパーマーケットが103.1%、業務用卸主体店が107.7%、ホームセンター・ドラッグストアが105.9%と伸びを示した。一般酒販店は96.8%。(資料面に各局の販売場数など掲載)