4月のRTD市場、3.7%増の1,580万箱、「-196℃」が2ケタ増で推移
本紙が推定した4月のRTD総市場は、前年比103.7%の1,580万箱(250ml×24本換算)となった。伸び率が5%を切るのは6カ月ぶり。
伸び率はやや鈍化したが、営業日が1日少ないことも影響した。上位4社のうち2社が2ケタ増、1社が微減、1社が1割減。
上位銘柄は「氷結」計が微減、「-196℃」計が2ケタ増、「ほろよい」計が1ケタ増、「焼酎ハイボール」計が2割強の増、「もぎたて」計が昨年の新発売の裏で1ケタ強の減、「本搾り」計が1ケタ増とみられる。
1~3月累計では、108.4%の5,609万箱。上位4社ともプラスで、うち3社が2ケタ増。上位銘柄は「氷結」計が1ケタ増、「-196℃」計が2ケタ増、「ほろよい」計が2ケタ増、「焼酎ハイボール」計が2割強の増、「本搾り」計が2ケタ増とみられる。
ハイボール総市場は4月単月が127.0%の190万箱、1~4月累計で123.0%の632万箱とみられる。変わらずサントリーが牽引し続けている。