スピリッツ24.9%増など低アルコール飲料が好調に動く-8月の東京卸

東京都卸売酒販組合がまとめた8月の酒類販売数量は、トータルで前年比3.2%増の17万9,310klとなった。

最大ボリュームのビールが3.4%と6カ月ぶりマイナスに転じたが、低アルコール飲料が好調に動き、リキュール10.4%増、スピリッツ24.9%増の2つがカバーした。清酒も2.8%増と2カ月ぶりプラス。単式蒸留焼酎が6カ月連続でプラス、果実酒とウイスキーも8カ月連続でプラスと好調な荷動きだ。

1~8月累計では、トータルで5.5%増。ここでも単式蒸留焼酎、ビール、果実酒、ウイスキー、スピリッツ、リキュールが前年比プラスとなっている。